メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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サプライズ

2013年11月19日 | 映画
サプライズ を観た。


父ポール(ロブ・モラン)、母オリーブ(バーバラ・クランプトン)の婚35周年を祝うために集まったデヴィソン一家。
子どもたちはそれぞれパートナーとともに郊外の別荘へとやってくる。
長男ドレイク(ジョー・スワンバーグ)とその妻ケリー(マーガレット・ラニー)。
次男クリスピアン(AJ・ボーウェン)とその彼女エリン(シャーニ・ヴィンソン)。
三男フェリックス(ニコラス・トゥッチ)とその彼女ジー(ウェンディ・グレン)。
長女エイミー(エイミー・シーメッツ)とその彼氏タレク(タイ・ウェスト)。
兄弟たちはお互いがお互いを馬鹿にしあっている、特にドレイクとクリスピアンの暦年の不仲のせいで食卓は険悪なムードとなる。
そこに突如外から謎の襲撃を受け次々と犠牲者が出て一家はパニックとなる。
クリスピアンの彼女のエリンはサバイバルの知識を持っていて襲撃者たちに何とか立ち向かう。


って話。


ハリウッド王道ホラーのオマージュでありつつ近代的要素も入れたような映画でした。

冒頭の雰囲気から典型的なジェイソン的な、スプラッターホラーな映画と思いました。
しかし展開は結構予想外で、とある別荘を舞台にした格闘ものへとなっていきます。

見てる人には黒幕が誰かわかるけど、登場人物達は誰が黒幕かはわからずに必死に抵抗するという設定。

知らない役者さんたちだらけなので序盤は主人公が誰かもわからなかったですが、意外にも次男の彼女が主人公でした。
観ていくうちに美人に見えたし演技力にオーラもあったので納得でした。

殺戮シーンはなかなか残虐で目を背けたくなるような感じです。
この辺はスプラッターホラーなので仕方ないです。
しかしこういうのを観る度にアメリカ人って狂った人種だなと思ってしまいます。
残虐性にあまり深い意味を与えずに娯楽性を持たせる感じがアメリカ人ならではって感じです。
苦手です。

最初は嫌な恐怖感があったので怖くて疲れるなーって思いましたが、後半は格闘モノになるので結構楽に観れました。

展開は当然のようなどんでん返しはあれど概ね観衆の期待する通りになります。
なので痛快感はあります。


そんなわけで5点です。


なんだかんだでそこそこ安定して楽しめる新しいタイプのホラーだったと思います。
続編やりそうなテイストです。

しかしコレ系はやっぱりスクリームシリーズが秀逸で一番評価しますね。

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