亜人
を観ました。
病気の妹を救うために研修医となった永井圭(佐藤健)ある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。
亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。
国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。
そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最強のテロリスト【佐藤】(綾野剛)が現れる。
自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。
やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。
衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。
【絶対に死なない男】と【絶対に死なない男】の終わることなき【エンドレス・リピート・バトル】が始まる。
亜人たちは、永遠の命をどう生きるのかー?
本広克行監督作品です。
亜人はアニメ映画のシリーズは観たのでそれなりの前情報はありました。
コレもてっきりシリーズで描くのかと思いきや、一本で描いていました。
序盤は亜人とわかる件や、逃走生活の件が省かれていて。
あそこが良かったのに、なんて思いましたが意外といいシェイプアップになってました。
結果、実写版としては最適なシェイプアップと思いました。
何でもそうですが、映画にした時には省くエピソードを選別するセンスが必要だと思います。
その点で今作は非常に素晴らしいシナリオに仕上げていました。
足りないと思うこともありましたが、テンポが良くなってアニメより面白かったです。
自分は通常で観ましたが、この辺はIMAXに合わせた作りを感じますね。
映像的にも相当なクオリティで、旅客機でビルに突っ込むシーンの迫力なんてかなりのものでした。
アメリカでは絶対に描けないであろうシーンですね。
それ以外の特撮のクオリティも凄くて。
シン・ゴジラに匹敵するくらいですね。
容赦ない銃撃シーンもまるでキック・アスやらキングスマンかのように、容赦ない大量殺戮でした。
アクションシーンもハリウッド顔負けなほどいいクオリティでした。
佐藤のキャラ設定は改めて見事ですが、コレ実写にすると改めてかなり怖いですね。
綾野剛の演技が良かったというのもありますが。
無感情に物凄い余裕感で人類と戦うのは面白いですね。
人類が必死にやってるのにまるでゲーム感覚の様に常に上回っていくのは痛快ですらあります。
死ぬとすぐ生き返る亜人の特徴をとことんまで使いこなせる佐藤です。
本来、憎むべき敵なのに応援したくなってしまいますね。
こういう敵も味方も応援したくなる感覚を抱かせる作品って結構好きですね。
日本映画でこんな容赦ない描写は珍しいですね。
主演の佐藤健はあまり好みではない役者ですがアクションは素晴らしかったです。
肉体美も素晴らしかったです。最近の役者はみんな体作りしてますね。
演技はクセが少なくて可もなく不可もなく見易かったです。
相手の綾野剛も主役を喰うくらいに素晴らしい演技でした。
アクションもいいし佐藤らしい憎らしさがよく出ていました。
同じく肉体美が素晴らしかったですね。
佐藤健が永井で綾野剛が佐藤というややこしい配役ですが。
玉山鉄二もらしさがよく出ていました。
アニメより出番も少なく、人間の背景もあまり描かれていませんでした。
城田優が田中を演じていましたが、いい雰囲気出ていました。
最近すっかりいい女優になってきた川栄李奈はアクション多めの亜人役でした。
たいてい吹き替えでしたが良いアクション感は出ていました。
AKB出身で一番成功している気がしますね。
大好きな浜辺美波が妹役で出ていたので嬉しかったです。
君の膵臓をたべたいを観て以降、ある種の後遺症があるので、
この子を見るだけで何か泣きそうになってしまいます。
千葉雄大、山田裕貴などもチョイ役で出ていて贅沢な使い方でした。
日本映画でこの種の満足度を与えてくれる映画は滅多に無いですね。
だからシン・ゴジラなどがヒットしたと思いますが。
全体的に薄さは感じるのですが、単純に楽しむ娯楽アクションとしては良い出来でした。
そんなわけで8点。
を観ました。
病気の妹を救うために研修医となった永井圭(佐藤健)ある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。
亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。
国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。
そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最強のテロリスト【佐藤】(綾野剛)が現れる。
自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。
やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。
衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。
【絶対に死なない男】と【絶対に死なない男】の終わることなき【エンドレス・リピート・バトル】が始まる。
亜人たちは、永遠の命をどう生きるのかー?
本広克行監督作品です。
亜人はアニメ映画のシリーズは観たのでそれなりの前情報はありました。
コレもてっきりシリーズで描くのかと思いきや、一本で描いていました。
序盤は亜人とわかる件や、逃走生活の件が省かれていて。
あそこが良かったのに、なんて思いましたが意外といいシェイプアップになってました。
結果、実写版としては最適なシェイプアップと思いました。
何でもそうですが、映画にした時には省くエピソードを選別するセンスが必要だと思います。
その点で今作は非常に素晴らしいシナリオに仕上げていました。
足りないと思うこともありましたが、テンポが良くなってアニメより面白かったです。
自分は通常で観ましたが、この辺はIMAXに合わせた作りを感じますね。
映像的にも相当なクオリティで、旅客機でビルに突っ込むシーンの迫力なんてかなりのものでした。
アメリカでは絶対に描けないであろうシーンですね。
それ以外の特撮のクオリティも凄くて。
シン・ゴジラに匹敵するくらいですね。
容赦ない銃撃シーンもまるでキック・アスやらキングスマンかのように、容赦ない大量殺戮でした。
アクションシーンもハリウッド顔負けなほどいいクオリティでした。
佐藤のキャラ設定は改めて見事ですが、コレ実写にすると改めてかなり怖いですね。
綾野剛の演技が良かったというのもありますが。
無感情に物凄い余裕感で人類と戦うのは面白いですね。
人類が必死にやってるのにまるでゲーム感覚の様に常に上回っていくのは痛快ですらあります。
死ぬとすぐ生き返る亜人の特徴をとことんまで使いこなせる佐藤です。
本来、憎むべき敵なのに応援したくなってしまいますね。
こういう敵も味方も応援したくなる感覚を抱かせる作品って結構好きですね。
日本映画でこんな容赦ない描写は珍しいですね。
主演の佐藤健はあまり好みではない役者ですがアクションは素晴らしかったです。
肉体美も素晴らしかったです。最近の役者はみんな体作りしてますね。
演技はクセが少なくて可もなく不可もなく見易かったです。
相手の綾野剛も主役を喰うくらいに素晴らしい演技でした。
アクションもいいし佐藤らしい憎らしさがよく出ていました。
同じく肉体美が素晴らしかったですね。
佐藤健が永井で綾野剛が佐藤というややこしい配役ですが。
玉山鉄二もらしさがよく出ていました。
アニメより出番も少なく、人間の背景もあまり描かれていませんでした。
城田優が田中を演じていましたが、いい雰囲気出ていました。
最近すっかりいい女優になってきた川栄李奈はアクション多めの亜人役でした。
たいてい吹き替えでしたが良いアクション感は出ていました。
AKB出身で一番成功している気がしますね。
大好きな浜辺美波が妹役で出ていたので嬉しかったです。
君の膵臓をたべたいを観て以降、ある種の後遺症があるので、
この子を見るだけで何か泣きそうになってしまいます。
千葉雄大、山田裕貴などもチョイ役で出ていて贅沢な使い方でした。
日本映画でこの種の満足度を与えてくれる映画は滅多に無いですね。
だからシン・ゴジラなどがヒットしたと思いますが。
全体的に薄さは感じるのですが、単純に楽しむ娯楽アクションとしては良い出来でした。
そんなわけで8点。