メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ミラクルについて

2009年12月04日 | 小さな幸せの話
僕の生活リズムでは昼食と夕飯にしかお金は使わない。

財布から現金を出すのはその2回と朝の自販機くらいである。

本日遅くまで残業して疲れていたので、夕飯は済ませたがちょいと酒とつまみを買おうとコンビニに立ち寄った。

ビールは1本がいいか?2本がいいか?
いやビール1本とカクテル1本にしよう。

つまみはこれにしようととカゴに入れたが、やっぱりやめてこっちにしようなどと優柔普段に結構悩む。

疲れているし寝不足なので頭は働かずぼーっとだらだらと商品を選ぶ。
あーでもないこーでもないと無限の組み合わせを想定しながら買い物をする。

そしてレジに行った。

店員さんがピッ、ピッとレジを打つ。

797円ですと告げられる。

ぼーっと小銭入れを覗き込む。

うん、500円玉があるなぁ
小銭で足りるかな?
800円あるかなぁ?
あーこれは100円玉じゃなくて50円玉だなぁ
ん?待てよ10円玉が結構あるなぁ
・・・と小銭を次々に取り出してみる。

そして全ての小銭を取り出してみるとなんと797円ちょうどだった。

小銭入れが完全に空になった。

おおーとドーパミンが疼く。

数学好きな僕は
これは一体どんな確率だ?などと考えてしまう。
とにかくかなりの低確率であることは確かだ。

なかなかの奇跡に遭遇した。

しかし奇跡は確率がどうであれ時々起きる。

数学的真実がどんな論理を構築しても、
そこからこぼれ落ちてくるものが必ずある。

この出来事をラッキーと捉えたらいいのか
アンラッキーと捉えたらいいのかわわからないのだが
小さな確率に出会えた事は嬉しく思うのでした。

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