メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

地球STYLE

2007年03月14日 | 学習・科学
ここ最近の地球はインフォメーションテクノロジーの革命的な進歩によって凄く変化したと思うし、今も急激な変化の真っ最中だと思う。
携帯無しでは生きれない、インターネット無しでは生きれない、ゲーム無しでは生きれない人間が激増した。
技術の進歩は確実に人間関係のあり方も変化させているし、経済も変えているし、人間そのものも変えている。

本来の正しい人類の姿はこれだ何て大それた事は言えないけど、何となく良くない方向を向いている気がしてしまうのは僕だけだろうか?
文明のあり方がいつからかひたすら便利へと向かってしまった時がスタートだと思う。

僕はパソコンの仕事でwebの開発をしているが、とことんユーザーに優しくすることに尽力させられる。
ちょっとでも難しいと使われない。
これでもかってくらい消費者に優しくしなければいけない世の中だ。
amazonに代表される様にインターネットでの買い物は今や恐ろしく簡単、便利になっている。

僕は思うのだが人を堕落させるとお金が儲かるシステムになっている様な気がしてならない。
便利とは堕落の別名だ。
人間はひたすらお金に等価なものをを生産し続けるのだが、その裏で確実に人間は堕落している。
車や飛行機が無ければ人はもっと運動エネルギーを使うはず、
インターネットが無ければもっと本や人に話を聞いて知識を得るはず
携帯が無ければ人との連絡は困難になり相手の生活を想像し、頭を使って相手との連絡を取るはず。
携帯が無い頃の僕は待ち合わせ時間に相手が来ないとひたすら相手の行動を想像していた。
今頃電車に乗った、今頃あの角の向こうを歩いてこっちに向かってる、とかね。

中国人は日本人の食う魚の骨を抜いてお金を稼いでいる。
どっかの国では麻薬を売ってお金を稼いでいる。
深夜のコンビニで大量に廃棄される弁当達。
人の手で命を与えられ殺されて、病気やら賞味期限切れやらで捨てられてる鶏や豚や牛。
賞味期限切れを売ろうもんなら企業が傾いてしまう現代社会だし、動物たちの気持ちなんか考えていたら生きていけやしない。

自分にお金が入るなら相手がどんなに堕落しようが関係ないのが地球スタイル。
自分にお金が入るならどんなに環境が破壊されても関係ないのが地球スタイル。

近年のお天気は百年に1度とか千年に1度とか観測史上初とかだらけ。

ほら何となく滅びの足音が聞こえる。

自分が生きている間は大丈夫、自分の子供が生きている間は大丈夫だから別にいいやってのも地球スタイル。

一昔前の使い捨てなんちゃらブーム。
基本、星ごと使い捨てなのが地球スタイル。

今更テレビ、携帯、車、エアコン、パソコン、コンビニ、飛行機、電車が無けりゃ生きていけないし。

お金が無けりゃそりゃもう即日不幸だし。
だって人を殺してまでお金を手にしたい人間が溢れている社会だもの。

今ようやく世界も一団となって環境問題に取り組もうとしているけど、まだまだ無理でしょう。
まだまだ自分の利害の天秤の方がめっちゃ重たい。
生き物ごと変わらないと無理かもね。

僕はスーパーではちょっとでも大きく、綺麗な野菜を欲しがる。
回転ずしでは古いネタより新しい方が好きだ。
昔コンビニで働いてお金を稼いでいたし、当然今も良く利用する。
パソコンは3台持ってるし、携帯も持ってる。
ゲーム機は10種類くらい持ってる。
テレビも3台ある。
環境を心配して止まないエコロジック思想の俺でさえこの有様だ。

せめて子供を産まないことが地球回復の唯一の手助けに思えてしまう。


「ゲンゲンゲロゲロゲゲゲロロ

バス停につかまり赤いバスを待つ
兄さんはヨシムラでハムカツ買って食べ歩き

粉が付いてる 口のまわりにハムカツの
粉が付いてる 口のまわりにハムカツの
粉が付いてる 口のまわりにハムカツの

ゲンゲンゲロゲロゲゲゲロロ

神保町「顔のYシャツ」の前で
夜2時15分の待ち合わせ

不便だ 不便だ 不便だ 不便だ
でも不便のが便利よりだいぶいい」

("まちあわせ" from たま)

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