メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

マネーボール

2011年11月21日 | 映画
マネーボール を観た。


貧乏球団のオークランド・アスレチックスがあと一歩で地区優勝をNYヤンキースに奪われる。
その上主力を他球団に引きぬかれ皆将来への不安を抱えていた。
GMのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)はスカウトたちとのミーティングで、抜けた選手の穴を埋めようとする皆の討論にウンザリしていた。
ヤンキースの真似事をしてもヤンキースには勝てないと、交渉先で見つけた経済学部卒のピーター(ジョナ・ヒル)を引きぬき彼を参謀として、他球団が見捨てた選手やベテラン選手を獲得して新しいチーム作りを始め、次々と奇跡を起こす。

ってお話。

野球関係者には必見の映画かもしれないですね。

高品質な空気感は出てましたが正直イマイチという感想です。

全てが薄い感じですね。
題材も演出もキャスティングもオチも。

ブラッド・ピットは非常に好きな俳優ですが、
コノ映画では彼の悪いところがふんだんに出てしまっているような気がしました。

ちょっと自分の演技に酔っていて過剰な演技になっていて周りもそれにつられたような演技でサブかったです。

ヒステリックな場面も多くちょっとイライラしました。

ピーターが「野球界は考えが古い、球団のお金は選手を買うためじゃなく勝利を買うために使うべきだ」という理論が非常に良かったです。

見た目やスター性や将来性など色々な要素を加味して皆無駄な金を使って間違った評価をしている、と。

そういった点では野球関係者にはうってつけの映画でしょう。
将来的にコノ映画の影響を受けた球団が出てくるかもしれないですし。

まあ映画としては自分はちょっと期待はずれでしたが。


そんなわけで5点です。


日本だとかつて野村監督がヤクルトでやってた野球が近い気がしますね。

Jリーグで言うとオシム監督がジェフでやってたサッカーですかね。

僕は好きですね、貧乏チームが金持ちチームに立ち向かうパターン。

オシムジェフも映画化して欲しいですね。

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