メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

この星の現在地

2010年02月20日 | 日常の出来事
ふと今の自分を見ると
ただ抜け殻のように毎日を過ごしているように思える

何を生産するでもなく
ただ毎日会社に行って
それなりの仕事を小手先でこなして
そうすると毎月銀行に給料が振り込まれる

この状態に慣れてしまう事には絶望を感じる

思春期に抵抗していた
社会の歯車ってやつになってしまったツケであろう

何かをがむしゃらで頑張っていないから虚しいのであろう

ただ人から与えられたものに必死になるのには
抵抗を感じてしまうのである
騙された気分になってしまう
充実を得るのは実に難しい

ゲームをいくら攻略しても
そんなものは何の攻略でもない
なのに時間を埋めるかの如く
ゲームをしたりする

自分の望む事に熱中できていないから虚しいのであろう

日本社会を生きる人々が
どうやってこの虚しさをやりすごしているのかが不思議である

会社の人間たちが興奮して話をしているのを
僕はいつも異常なほどに冷めて見ている
なぜこんなくだらない話にそんなに熱くなれるのだ?
別にこの話からは何も生まれないのに
と思ってしまう

皆自分が生まれてきた事の事実を
どのように捉えて
毎晩眠りにつくのであろうか

別に裕福になりたく無いし
幸運も欲しくはない
もう少し生きている実感が欲しい

何かにがむしゃらになるべきであろう
きっと何か変えたいのであれば
そうなのであろう

それはわかっていても
なかなか変えられないものである

恐ろしいくらいに
気怠いのである

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