ホビット 思いがけない冒険

ホビット　思いがけない冒険　を鑑賞。


ホビット族のビルボ・バギンズ（マーティン・フリーマン）は魔法使いのガンダルフ（イアン・マッケラン）に誘われ、13人のドワーフたちと共に、恐るべきドラゴン“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すという危険な冒険に加わる。
彼らは凶暴なアクマイヌ、そして謎の魔術師たちがうごめく危険な荒野や、ゴブリンが潜むトンネルを抜けていかねばならない。
ビルボはそこで、彼の人生を変えてしまう生き物ゴラムと出会い、彼には知る由もない中つ国の運命を握る〈指輪〉を手に入れる。


ってお話。

ピーター・ジャクソン監督が再びロード・オブ・ザ・リングシリーズを再開してくれました。
僕はロード・オブ・ザ・リングシリーズは結構好きなので嬉しかったです。
全然期待に沿う相変わらずのクオリティでした。

この人の鳥の様な目線でグワーッとシームレスに広大なシーンや立体的なシーンを見せてくれるのはとても好きです。
正直ロード・オブ・ザ・リング以降色んな人が結構流用してますよね。

今作は３Dでまた臨場感増してて良かったです。
しかし作品が３時間近くあるので少々疲れます。

ロード・オブ・ザ・リングの数年前の設定でロード・オブ・ザ・リングに出てたキャラもそのまま出てたのは良かったですね。

僕の嫌いなハリウッド特有な無駄なやり取りは結構あったけど。
敵に追われてる最中なのにちょっとの間で仲間割れしててその間に敵に追いつかれるとか。
「そら見つかるわ！！」って何度もツッコミたくなりました。

有り得ない様な手法で敵の目を盗んで隠れて逃げたり。
「志村！後ろ！後ろ！！」って感じです。

まあ全てが有り得ない設定なのでいいですけど。

３時間弱も観させられて肝心のドラゴンも出てこず続くですからね。
相変わらずなかなかの大作です。
又次回作への楽しみが出来て嬉しいですけど。


そんなわけで７点です。


しかしなかなかの大作なのにガラガラでした。
近年上映時間長い映画はホントお客は避けますね。