メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

お礼参りとかイルカに乗ったなど

2007年04月04日 | 小さな幸せの話
僕は不良漫画等でイチイチ舞台にされる、かなり荒れた地域で生まれ育った。
なのでヤンキー用語まみれの環境だった。
今思い返すと「へー」と思う言葉もあったりする。

中学の時、卒業式が近づくと不良達は「あいつ(先生)にお礼参りしてやろう」なんて穏やかじゃない会話をよくしていたもんだ。

御礼参り
1 神仏にかけた願(がん)が成就した礼に参詣すること。報賽(ほうさい)。
2 刑期を終えて出所したやくざなどが、自分を密告したり、自分に不利な証人となったりした人に、仕返しをすること。

この場合の御礼参りは当然2の方なのだが、やくざ用語がそのまま不良用語へと下ってきたものと容易に推測できる。

こうして辞書に載るくらい2の"御礼参り"はスタンダードな言葉となっている。

昨年、姪が生まれた時、お袋が兄貴に「ちゃんと御礼参り行きなさいね」と言っていた。
この場合の御礼参りは当然1の方。

いつから2の御礼参りが根付いたのか知らないが最初は絶対に1の方しかなかったはずだ。
とっても厳かないい言葉だ。

2の方の御礼参りを最初に言った奴は誰だ!!
センス最高やないか!

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