メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

初ライブ

2014年03月29日 | ボクヲサガシテル
赤坂という慣れない土地にて実に10年ぶりくらいにライブをした。
あまりにブランクがあるので実際は何年ぶりなのかも覚えていない。
取り敢えず今のバンドになってからは初めてのライブ。

今のバンドを初めてどれくらい経ったかもわからない。
多分10年近くやっている気がする。

家でレコーディングしたりスタジオてなんとなく練習するだけの数年だった。
「ライブしよう」とかは今まで何度言ったか分からないが結局やらない気がしていた。
去年旅をしたせいで色々思考は変わった。
やるかやらないしか仕分けは無く、やらないことにあまり意味は無い。

全然緊張感も無かったが当日ライブハウスに行きリハーサルをやったら一気に緊張感は高まった。
まあリハーサルが全然上手く行かず、今までしたことないようなミスが起きて。
そこで一気に緊張感が高まってしまい浮足立った。
個人的にびっくりするくらいモチベーションが上がらず大変だった。

リハーサルから本番まで5時間近くあったのでガラガラの中華料理店で軽く飲んで時間を潰していた。

一人は何かと事務作業があったので抜けていたが残り3人で近所を散歩。
日枝神社を参拝して喫茶店で休憩。

いよいよライブハウスへ。
クソ狭いライブハウスのクソ狭い楽屋。

出番を待つまでの15分位はなんとも言えない時間だった。
言葉数が減るメンバー、露骨に緊張してるメンバー、いつもと変わらないメンバーと三者三様。
やたら自己啓発が始まり何とか気持ちを高ぶらせていた。
自分はいつでも比較的平穏である。
ただその狭い部屋に4人きりでその時間を待ってる感じが僕に運命共同体を感じさせた。

元々3人でやっていて解散シないことだけを目的に慣れ親しんだ3人でやっていた。
ライブを決めたもののキーボードが必要な事は明白で、同じく親しい共通の友人にキーボードとして入ってもらった。
それはわずかひと月前。
彼には非常に酷なミッションで申し訳なかった。

練習の延長な位置づけだったので客はあまり呼ばなかった。
ガラガラだったがそれでも大事故無く無事に終えられた気がする。

とにかくコレも大事な一歩だった。
僕の人生においてとっても大事な一歩だった。

一歩ずつしか進めないようにこの世界はできている。
だからこそとっても大事な一歩だった。
なんだか密かに感動していた。

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