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洗濯機メモリー

2008年05月27日 | なんとなく書いてます
数日前に洗濯機が壊れた。

僕が一人暮らしを始めてからずーっと使っていたので、かれこれ12年以上。
全自動洗濯機にしては大往生と言って良いでしょう。

晩年には全自動のくせに途中で止まってしまい、一回の洗濯中に何度も再スタートをしに行かなければならなくなっていた。
何度「ピッ」と「これだけボタン」を押しても数分後には「ピピー!ピピー!」とエラー音を出す。

それでも意地になって再スタートしまくっているとそのうち終了の音が鳴る。


ある日、いつも通りにその作業を終え洗濯機を開けると洗濯物はびっしょびしょだった。
よくもこの状態で終了のサインを出せたものだと思い、再度脱水をしてみたのだが何かおかしい。
静か過ぎる。
良く観察すると中のドラム的な物が一切まわっていないことに気付く。

あーついにこの時が来たか・・・。

洗濯機が無いのは予想以上にきつかった。
週末を待ち、すぐに近所の電気屋に新しい洗濯機を買いに行った。
数日後にウチの洗濯機は持っていかれそこに新しい洗濯機が置かれる。

12年連れ添った洗濯機ともこれでお別れ。
僕はこんな場面に必要以上にセンチメンタルになってしまう。

あのマンションに住んでいた時も、あのアパートに住んでいた時も、僕のシャツを綺麗にしてくれた洗濯機。
今までどうもありがとう。

そして数日後、電気屋が現れ壊れた洗濯機はぞんざいにマジックで何かかかれ、何かシールを貼られ、僕の胸は痛んだ。

さようなら・・・。

しかし、
新しい洗濯機にテンションが上がってしまい土日で3回も洗濯機を回してしまったのだった。

家電は新しいものに限るぜ。

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