午前中からアランフェスへショートトリップ。
バルセロナで親しくなったバルのじいさんに勧められたから行ってみる。
めっちゃ人が少なくて閑静で綺麗で可愛らしく平和でほのぼのな街。
なんだか幼い頃におばあちゃんちを目指して電車に乗って歩いた時の感覚がフワッと蘇る、そんな静かな街。
メインは王宮関連、ってかそれしか無い街。
めっちゃでかい王宮の敷地。
日本人なんて居なくて外人のじいさんばあさんばかりの渋い観光地。
僕の旅も随分渋い所まで来たな、もうすっかり旅人だな、と実感する。
じいさんばあさんに混じって、前がつっかえまくるスローな王宮鑑賞。
街中に散策ルートが書かれた看板がある、それに沿って歩く。
少し疲れて小さな喫茶店でお昼。
パニーニ的な焼いたサンドイッチとコーラを頂く。
安いけど美味しかった。
その店は英語が全くできないおばさんが一人でやってたがとっても親切に根気強く僕にメニューの説明をしてくれた。
「あなたの選んだメニューは今はやってない(多分夜か朝だけのメニューと言っていた)、こっちのセットならできるからジュースと沢山あるサンドイッチの中から一つ選んで」と言ってサンドイッチを一つ一つ僕の前に並べてくれて一つ一つ中身を開いて見せてくる。
どちらかと言えば、こんな滅多に外人が来ないような場所に来た僕に否がある気がするのに。こんな場所で働くのに英語は不必要なはずなのに。
その素朴なおばさんの親切心と笑顔にとっても感動的な気持ちになった。
その後、王子の庭園など物凄く広い敷地を散歩していた。
観光客どころか外人も地元の人も居ない、広大な敷地を僕が一人で歩いていた。
視界の果てまでまっすぐな道が続いていて、僕はそこをとぼとぼと歩いた。
毎秒を積んで生きてきて、小学校を過ごして、中学校を過ごして、・・・いつしかこんな大人になりきれない大人になって。
そんな果ての果てのたった今現在、僕は一人でこんな道を歩いている。
よくわからないけど、なんだか感極まって泣けてきた。
そんな不思議さと冒険感。
そして街の温かい空気感、自分の惨めさ。
その後強烈な通り雨が降ったりやんだり。
島の庭園を散策してから更に田舎道を散策して電車に乗ってマドリッドに帰る。
そしてプラド美術館へ。
残り2時間を切ると無料という太っ腹。
しかし世界三大美術館だけあってむっちゃ広い。
1時間半じゃ全然見きれなかった。
ここで許せない話。
残り10分で客の締め出しが始まるのだけど、バッグなどの荷物は入り口で預けなければいけない。
入り口はいくつかあるようで荷物を預ける場所もいくつかあるようだ。
残り10分の時僕は不幸にも対角線上的な自分が入った入り口からむっちゃ遠い場所に居た。
仕方ないから急いで荷物を預けた入り口に戻ろうとするとスタッフが
「もうこっちには行っちゃ駄目だ!」的な事を言ってふてぶてしく追い払う仕草をしてくる。
僕は当然「荷物があっちにあるのです!」と番号札を見せる。
そうすると仕方ないなー、みたいな表情で「じゃあ、このルートで行きなさい!」と言って通してくれる。
・・・でね、この美術館めっちゃ広いのよ、スタッフがめっちゃ居るのよ、10m起きくらいにそのやり取りをやらされるのよ!
もう6、7人目くらいのおばはんが犬を呼ぶみたいに口笛で俺を制止してきたからただでさえイライラしてたのに超ムカついで思いっきり日本語で
「だからさっきから荷物預けてるって言ってこっち行けって言われたからこっちに来てんだよ!!しつけーよ!!何年美術館やってんだよ!!ノウハウはねぇのかよ!!」とブチ切れてやった。
俺が番号札を見せると皆一様に”マジで?”みたいな顔をする。
因みに当然俺みたいな人間は結構居たからね!
全く毎日こんなやり取りをしてるのだろうか?
その後はめちゃめちゃ人で賑わうマドリッドの街をぶらつく。
あまりに賑やかなので一人でブラブラしててもあまり孤独感も感じない。
そしてやたらキャッチしてる食べ放題のお店で晩御飯。
グラスビールも付いて9.95€で食べ放題はなかなかね。
味はそれなりだけど量はめっちゃ食った。
その後ホテルに帰りこの旅始まって以来の最も大掛かりな洗濯。
このホテルにはこの旅で初めてバスタブがあったから。
洗ってすすいで干してで約2時間。
もうヘトヘトだった。
しかし相変わらず眠れない。
毎日今日は早く寝ようと思うが眠れない。
ただでさえ枕が変わると寝れない僕はヨーロッパで毎日変わる枕に殆ど眠れない。
3時間おきに目覚める。
乗り物で寝ることも出来ないので当然移動の電車でも眠れない。
仮眠みたいなのを繰り返してるだけでホント疲れ果てる。
バルセロナで親しくなったバルのじいさんに勧められたから行ってみる。
めっちゃ人が少なくて閑静で綺麗で可愛らしく平和でほのぼのな街。
なんだか幼い頃におばあちゃんちを目指して電車に乗って歩いた時の感覚がフワッと蘇る、そんな静かな街。
メインは王宮関連、ってかそれしか無い街。
めっちゃでかい王宮の敷地。
日本人なんて居なくて外人のじいさんばあさんばかりの渋い観光地。
僕の旅も随分渋い所まで来たな、もうすっかり旅人だな、と実感する。
じいさんばあさんに混じって、前がつっかえまくるスローな王宮鑑賞。
街中に散策ルートが書かれた看板がある、それに沿って歩く。
少し疲れて小さな喫茶店でお昼。
パニーニ的な焼いたサンドイッチとコーラを頂く。
安いけど美味しかった。
その店は英語が全くできないおばさんが一人でやってたがとっても親切に根気強く僕にメニューの説明をしてくれた。
「あなたの選んだメニューは今はやってない(多分夜か朝だけのメニューと言っていた)、こっちのセットならできるからジュースと沢山あるサンドイッチの中から一つ選んで」と言ってサンドイッチを一つ一つ僕の前に並べてくれて一つ一つ中身を開いて見せてくる。
どちらかと言えば、こんな滅多に外人が来ないような場所に来た僕に否がある気がするのに。こんな場所で働くのに英語は不必要なはずなのに。
その素朴なおばさんの親切心と笑顔にとっても感動的な気持ちになった。
その後、王子の庭園など物凄く広い敷地を散歩していた。
観光客どころか外人も地元の人も居ない、広大な敷地を僕が一人で歩いていた。
視界の果てまでまっすぐな道が続いていて、僕はそこをとぼとぼと歩いた。
毎秒を積んで生きてきて、小学校を過ごして、中学校を過ごして、・・・いつしかこんな大人になりきれない大人になって。
そんな果ての果てのたった今現在、僕は一人でこんな道を歩いている。
よくわからないけど、なんだか感極まって泣けてきた。
そんな不思議さと冒険感。
そして街の温かい空気感、自分の惨めさ。
その後強烈な通り雨が降ったりやんだり。
島の庭園を散策してから更に田舎道を散策して電車に乗ってマドリッドに帰る。
そしてプラド美術館へ。
残り2時間を切ると無料という太っ腹。
しかし世界三大美術館だけあってむっちゃ広い。
1時間半じゃ全然見きれなかった。
ここで許せない話。
残り10分で客の締め出しが始まるのだけど、バッグなどの荷物は入り口で預けなければいけない。
入り口はいくつかあるようで荷物を預ける場所もいくつかあるようだ。
残り10分の時僕は不幸にも対角線上的な自分が入った入り口からむっちゃ遠い場所に居た。
仕方ないから急いで荷物を預けた入り口に戻ろうとするとスタッフが
「もうこっちには行っちゃ駄目だ!」的な事を言ってふてぶてしく追い払う仕草をしてくる。
僕は当然「荷物があっちにあるのです!」と番号札を見せる。
そうすると仕方ないなー、みたいな表情で「じゃあ、このルートで行きなさい!」と言って通してくれる。
・・・でね、この美術館めっちゃ広いのよ、スタッフがめっちゃ居るのよ、10m起きくらいにそのやり取りをやらされるのよ!
もう6、7人目くらいのおばはんが犬を呼ぶみたいに口笛で俺を制止してきたからただでさえイライラしてたのに超ムカついで思いっきり日本語で
「だからさっきから荷物預けてるって言ってこっち行けって言われたからこっちに来てんだよ!!しつけーよ!!何年美術館やってんだよ!!ノウハウはねぇのかよ!!」とブチ切れてやった。
俺が番号札を見せると皆一様に”マジで?”みたいな顔をする。
因みに当然俺みたいな人間は結構居たからね!
全く毎日こんなやり取りをしてるのだろうか?
その後はめちゃめちゃ人で賑わうマドリッドの街をぶらつく。
あまりに賑やかなので一人でブラブラしててもあまり孤独感も感じない。
そしてやたらキャッチしてる食べ放題のお店で晩御飯。
グラスビールも付いて9.95€で食べ放題はなかなかね。
味はそれなりだけど量はめっちゃ食った。
その後ホテルに帰りこの旅始まって以来の最も大掛かりな洗濯。
このホテルにはこの旅で初めてバスタブがあったから。
洗ってすすいで干してで約2時間。
もうヘトヘトだった。
しかし相変わらず眠れない。
毎日今日は早く寝ようと思うが眠れない。
ただでさえ枕が変わると寝れない僕はヨーロッパで毎日変わる枕に殆ど眠れない。
3時間おきに目覚める。
乗り物で寝ることも出来ないので当然移動の電車でも眠れない。
仮眠みたいなのを繰り返してるだけでホント疲れ果てる。