お嬢さん
を観ました。
舞台は1939年の朝鮮半島。支配的な叔父と、膨大な蔵書に囲まれた豪邸から一歩も出ずに暮らす華族令嬢・秀子(キム・ミニ)のもとへ、新しいメイドの少女スッキ(キム・テリ)がやってくる。
実は詐欺師一味に育てられた孤児のスッキは、秀子の莫大な財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)の手先だった。
詐欺師は「伯爵」を名乗り、スッキの力を借りて秀子を誘惑し、日本で結婚した後、財産を奪う計画だ。
スッキはメイドとして屋敷に入り込むことに成功するが、秀子お嬢様に使えているうちに、美しく純真で孤独な秀子に惹かれていく。
そして秀子も献身的なスッキに心を開いていく・・・。
パク・チャヌク監督作品です。
僕の映画鑑賞史に数々のトラウマを作ってくれた監督さんの最新作です。
R18だし、予告編からしてもうパク・チャヌク感プンプンだったのでなかなかの期待値で観に行きました。
冒頭からなかなかのおどろおどろしいテイストで一気に引き込まれます。
流石の絵力でした。
舞台となる洋館と日本のお屋敷の融合した建物が見事。
この舞台設定のセンスが流石でした。
メイドはお嬢様のお部屋の外の廊下の押し入れの中で生活しますからね。
全般的に日本人的な日本語圏の設定の人々も韓国人が演じていて、
かなり訛りの強い日本語で非常に違和感でした。
「何故韓国語で喋るのですか?」
なんてセリフがありましたが、そもそも日本語は喋れていないので。
いわゆるキル・ビル状態です。
(僕が作った言葉ですが・・・)
物語は第一部から第三部までで描かれ、それぞれメイド、お嬢様、詐欺師の視点で描かれます。
それごとに衝撃的な大どんでん返しがあって正直驚かされました。
かなりダイナミックなストーリーです。
クセの強すぎる世界観、そこからの脱出、財産を巡っての深みのある騙し合い。
全般的にかなりの緊張感に満ちていて非常に見応えありました。
R18だけあってそれなりのエロスはありますが、思ったほど映像的なエロスはありません。
エロスというよりは官能的で、言葉でのエロスが強めでした。
放送禁止用語も外人の片言の日本語ならばOKなのか?韓国人だから知らずに言っているのか?
オマ◯コなんかは連発です、絵で書かれたそれも良く映っていました。
後、キチ◯イなんかも散々言ってました。
少々の残虐さはありますが場面的には僅かでした。
お嬢様役のキム・ミニが何とも言えない儚さとエロスがあって良かったです。
ルックスはさほど好みではないですが、ボディは好みでした。
メイドのキム・テリは新人らしいですが素晴らしい演技をしていました。
若さを感じさせ、お嬢様との良いコントラストでした。
ハ・ジョンウは韓国人らしい実力派な演技を見せていました。
チョ・ジヌンは漫画みたいなクセの強い役でしたが、非常に良い存在感でした。
パク・チャヌク作品らしい独特の怖さを表現していました。
ちょっと期待しすぎて想像とは違ってましたが、流石に楽しめるインパクト大の映画でした。
日本に対する根深い憎しみ的なものも裏に描かれているので日本ではあまり歓迎されなそうですが。
そんなわけで7点。
を観ました。
舞台は1939年の朝鮮半島。支配的な叔父と、膨大な蔵書に囲まれた豪邸から一歩も出ずに暮らす華族令嬢・秀子(キム・ミニ)のもとへ、新しいメイドの少女スッキ(キム・テリ)がやってくる。
実は詐欺師一味に育てられた孤児のスッキは、秀子の莫大な財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)の手先だった。
詐欺師は「伯爵」を名乗り、スッキの力を借りて秀子を誘惑し、日本で結婚した後、財産を奪う計画だ。
スッキはメイドとして屋敷に入り込むことに成功するが、秀子お嬢様に使えているうちに、美しく純真で孤独な秀子に惹かれていく。
そして秀子も献身的なスッキに心を開いていく・・・。
パク・チャヌク監督作品です。
僕の映画鑑賞史に数々のトラウマを作ってくれた監督さんの最新作です。
R18だし、予告編からしてもうパク・チャヌク感プンプンだったのでなかなかの期待値で観に行きました。
冒頭からなかなかのおどろおどろしいテイストで一気に引き込まれます。
流石の絵力でした。
舞台となる洋館と日本のお屋敷の融合した建物が見事。
この舞台設定のセンスが流石でした。
メイドはお嬢様のお部屋の外の廊下の押し入れの中で生活しますからね。
全般的に日本人的な日本語圏の設定の人々も韓国人が演じていて、
かなり訛りの強い日本語で非常に違和感でした。
「何故韓国語で喋るのですか?」
なんてセリフがありましたが、そもそも日本語は喋れていないので。
いわゆるキル・ビル状態です。
(僕が作った言葉ですが・・・)
物語は第一部から第三部までで描かれ、それぞれメイド、お嬢様、詐欺師の視点で描かれます。
それごとに衝撃的な大どんでん返しがあって正直驚かされました。
かなりダイナミックなストーリーです。
クセの強すぎる世界観、そこからの脱出、財産を巡っての深みのある騙し合い。
全般的にかなりの緊張感に満ちていて非常に見応えありました。
R18だけあってそれなりのエロスはありますが、思ったほど映像的なエロスはありません。
エロスというよりは官能的で、言葉でのエロスが強めでした。
放送禁止用語も外人の片言の日本語ならばOKなのか?韓国人だから知らずに言っているのか?
オマ◯コなんかは連発です、絵で書かれたそれも良く映っていました。
後、キチ◯イなんかも散々言ってました。
少々の残虐さはありますが場面的には僅かでした。
お嬢様役のキム・ミニが何とも言えない儚さとエロスがあって良かったです。
ルックスはさほど好みではないですが、ボディは好みでした。
メイドのキム・テリは新人らしいですが素晴らしい演技をしていました。
若さを感じさせ、お嬢様との良いコントラストでした。
ハ・ジョンウは韓国人らしい実力派な演技を見せていました。
チョ・ジヌンは漫画みたいなクセの強い役でしたが、非常に良い存在感でした。
パク・チャヌク作品らしい独特の怖さを表現していました。
ちょっと期待しすぎて想像とは違ってましたが、流石に楽しめるインパクト大の映画でした。
日本に対する根深い憎しみ的なものも裏に描かれているので日本ではあまり歓迎されなそうですが。
そんなわけで7点。