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マツが残した功績

2014年11月07日 | サッカー
子供の頃からかなりのサッカー馬鹿として生きてきた。
サッカーはやらないが、サッカーはめっちゃ観てきた。

この十数年はサッカー場にかなり観戦に行っている。
その中心はマリノスの松田直樹を追っかける為に行っていた。

彼こそは日本が生んだ不世出な魂のフットボーラーだった。

さて、松本山雅FCをJ1に導いたという点で松田直樹が残した功績を湛えたが、
松田直樹が残した功績は他にもあると思っている。

ミスターマリノスとまで言われて、
生涯マリノス宣言をした彼はマリノスを解雇された。

今までの例で行くと、
そこまでユニフォームにこだわった選手は移籍せずに引退することが多かった。

ところが彼はJ2どころかJFLの松本山雅FCへ移籍した。
コレには多くの人が驚き、
最初はちょっと残念に思った人も多かったであろう。

ところが松本山雅FCは彼の意志がまだ色濃く残ったシーズンでJ1まで駆け上がってきた。

この辺の影響は他の多くのベテラン選手にも影響を与えていると思う。
松田直樹以降、ネームバリューを持った選手が下のカテゴリーに移籍することが珍しくなくなった。

サッカー選手の生きるべき道を、
サッカーを続ける人生の選択肢を提案したと思う。

サッカー選手は気持ちさえあれば何処かでサッカーを続けられる。
松田直樹がそれを証明した。

松本山雅FCが活躍しなければその印象も良くならなかったと思うので、
松本山雅FCがそれを証明した。

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