メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ヴィジット

2015年10月23日 | 映画
ヴィジット を観た。

母が絶縁してる祖父母の家に一週間の滞在に行く姉と弟。
優しい祖父母に迎えられて楽しい時間を過ごすが夜に不気味な物音で目覚める。
そこには異様な行動をする祖母が。
祖父も時々痴呆のような異様な行動をする。
夜は部屋から出るなと言われる。
とにかく謎めいた滞在。
って話


仕掛けることでお馴染み、M・ナイト・シャマラン監督作品です。

兄妹は映画を撮るのが趣味で全部がハンディで撮ってる設定です。
シャマランもパラノーマル・アクティビティに憧れたのでしょう。
テイストはかなりそっちよりです。

お年寄りが痴呆症で予想外な行動を取るのって怖いですよね。
それを利用したホラーですね。
少しずつ侵食していくように不気味さを増していく。
とかくおばあさん怖いですよ。
優しい時と怖い時との差がすごくて。
夜の奇怪な行動は凄い。

じいさんも適度なボケ方で。
おばあさんはじいさんはボケてるから優しくしてと言うし。
おじいさんはばあさんは黄昏症候群だから夜は部屋から出るなって言うし。

後半はもうこの家はただのお化け屋敷の様になっていくので。

ハリウッドホラー特有のいきなりバーン!的な脅かしは結構あります。
それは僕の嫌いなヤツです。

アメリカ人って脅かしと恐怖の違いがわからないのかな?
っていつも思っています。

でも女性が悲鳴を上げてましたよ。
まあ独特な恐怖は上手に描いていたと思います。

でママとスカイプしている時に衝撃の真実を知ることになるんだけど。
まあそこまでどんでん返しじゃないかな?
確かに怖い真実ですけど。

シャマランはいつもいつも仕掛けを考えるの必死ですね。

お手軽なエンターテイメントとしてはまあまあです。


そんなわけで5点です。

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