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スター・トレック BEYOND

2016年10月27日 | 映画
スター・トレック BEYOND
を観ました。


ジーン・ロッデンベリーが創作し、2009年にJ・J・エイブラムズによってリブートされた世界的人気を誇る『スター・トレック』シリーズの待望の最新作『スター・トレック BEYOND』は、U.S.S.エンタープライズ号とその勇敢なクルーの大航海にジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)を迎え戻ってくる。本作では、エンタープライズ号のクルーが宇宙の最果にある未知の領域を探索し、そこで彼らや惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。


今まで監督だったJ・J・エイブラムスがプロヂューサーになって、ジャスティン・リン監督に変わりました。
評価の高いワイルドスピードシリーズの監督さんがスタートレックにやってきました。

体制が変わった結果、リブート後の作品では一番面白かった気がします。
J・J・エイブラムスは嫌いじゃ無いですが差し支えないクオリティの印象が強いですが、
ジャスティン・リン監督はもう少し印象的な作風になりますね。

ストーリーは至ってシンプルで助けた異星人に騙されて向かった先に罠がありあっという間にエンタープライズ号が墜落してしまいます。
序盤、なんとなくエンタープライズ号にフィーチャーしてこれから行くぞ!って感じだったのにいきなりボコボコになるので、
なかなかの不意打ち気分でした。

敵の攻撃がなかなか独特で、虫の群れみたいな攻撃でした。
小さめの戦闘機的なものが魚群の様に規則正しく凄いスピードでぐるぐる飛び回って、
その軌道上のものがどんどん少しずつ削られて行くような攻撃でした。

あっさりエンタープライズ号の中に侵入されてしまいますし。

メンバーはバラバラにとある星に不時着してまた集まっていく感じです。

スポックとレナードがまるでお笑いコンビ的に良いやり取りを見せます。
論理的で理屈っぽいスポックとおちゃらけでいじられ役な感じのレナード。
テンポもよくやり取りもスマートで普通に楽しく見れる絡みでした。

モンゴメリーもボケ役ですが、そのヘタレな性格で意外と現地人と仲良くなります。
現地で一人で悪役と戦っている女戦士とすぐに友達になってしまいます。
この女戦士が意外と良い活躍するのでモンゴメリーの役割も貴重でした。

船長のカークはカッコいいおいしい部分はとことん持っていきます。

結構予想外の展開で不時着した星には昔のエンタープライズ号も不時着していて。
そこから反撃していきますが、敵もそれにまつわる人物でした。

クリス・パインはなかなかいいオーラ出すようになりましたね。
役もかっこよかったですが、彼自身もかっこよかったです。

テンポよく映像の迫力や心地よさも適度で。
劇場で見るに適したハリウッドらしい娯楽作品だと思います。

もはや伝統的なSFシリーズですが、J・J・エイブラムスの主導のもと、
続けて行って欲しいですね。


そんなわけで7点。
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