メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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劇場版SPEC~天~

2012年05月15日 | 映画
劇場版SPEC~天~ を観た。


ファティマ第3の予言についての長いメッセージから物語は始まる。
人がゾンビ化して死ぬ事件の情報が警視庁公安部公安第五課に入ってくる。
SPECホルダーの仕業じゃないのか?と当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)が捜査を始める。
何故か生きていたニノマエがマダム陽&陰(浅野ゆう子)、伊藤淳史(伊藤淳史)等のSPECホルダーを集めてテロ行為をしていた。
シンプルプランというSPECホルダーを淘汰する計画を止めるために。
昔の瀬文の同僚で元恋人の青池(栗山千明)も捜査に加わり共に戦う。


ってお話。

テレビドラマと繋がってる感じでした。

相変わらずのぶっ飛んだ演出、変な小道具や変なネーミングや変な台詞のやり取りばかり。
痛々しくてグロテスクな表現もあって。
テンポも早くて、力強くて堤幸彦全開ですね。

コメディ要素も相変わらず独特でいいです。
伊藤淳史が伊藤淳史のまま出てるし、ファンだと言うおばさんは「電車男とかチーム・バチスタとか大好き。私はドラマはフジテレビしか観ないの!」とか言ってるし、ウケました。

幾つかあった小さな謎が解決されないまま、気になるエピソードも結果を描かないまま終わってしまいました。
らしいと言えばらしいのですが、続編があるのか?気になります。
エンドロール後にそんなことを二人が言ってます。

いずれにせよSPEC好きには特に問題のない完成度だったと思います。


そんなわけで6点。


完全にジョジョの奇妙な冒険のスタンドみたいになってきたな、って思ってたら、
雑談してるテーブルの上にジョジョの単行本が山積みにされてました。
流石です。

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