メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

パフューム ある人殺しの物語

2007年03月19日 | 映画
パフュームを見た。

18世紀のパリを舞台に繰り広げられる天才調香師兼殺人鬼のお話。
臭いのきついパリの市場で生を受けた主人公にはどんな臭いでも嗅ぎ分けられる特殊な能力があった。
遠くのものも、動くものも、後から飛んでくる果実も全て捕らえられるもの凄い嗅覚。
主人公は女性への性欲、愛を嗅覚から感じ、ある日虜になった女性を殺し臭いを嗅ぎまくる。
奴隷みたいに皮なめしをして働いていたがダスティン・ホフマン演じる調香師に弟子入りし、その才能で瞬く間にヒット香水を次々に世に送り出す。
しかし狙いは特殊な性癖からくる、女性の臭いを永遠に保存すること。
そして香水を作りながらその研究に勤しむ。
そして研究のため職人の町グラースへと舞台は移る。
そこで目的のために美しい女を殺しまくる、そして香水作りに励む日々。
町は恐怖に震え、犯人探しに必死になる。
ってお話。

主人公があんまり喋んないから基本ナレーションベースでストーリーは続く。
何かと超ドアップ、スローモーションで幻想的な空気を作ろうとしてた。
俺から観ればただの変態映画でこれといって収穫はなかった。
クライマックスはちょっと笑っちまいました。
「天使だ!」ってどこまで本気なのかわからない作りだった。
全体的に裸が多くてエロいし最後はみんな裸だし。
エロいの好きな人なら観てもいいかもしれないけどね。
主人公に狙われる美女を演じたレイチェル・ハード=ウッドがかなりかわいかったのが唯一の収穫かな。

ってことで2点でした。

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