メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

見切れた僕は世界を旅するのさ、きっと

2009年05月16日 | なんとなく書いてます
写真という道具がある。

これを発明したやつは偉大すぎる。

もっともっと賞賛されるべき道具である。



ところで日本には多くの外国人観光客なんかが居る。

僕はよく東京散歩をするのだが、そんな外人さん達が記念写真を撮っているのをよく見かける。

記念撮影を邪魔しないように駆け足になったりする事もある。

しかし完全に自分が被写体の後に回ってしまっていた際、背景として映り込んでしまうことがある。

あ、今完全に入っちゃったなって瞬間。

当然こちらから撮影やり直しの以来なんぞ出せず、ひょっとしたらひどくブサイクな顔で映ってるかもしれないが、結果はそのままデジカメやフィルムに残ってしまう。

その画像はやがて海を越え僕の知らない異国の地で彼らの友人や親族に披露されることだろう。

下手すると何十年、何百年と残り続けるかもしれない。

それを考えると非常に奇妙な気分になる。

それを想像すると果てしない気分になる。

写真になってしまった僕はもう何も見えないし、何も聞こえないからね。

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