メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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オブジェクト指向

2015年02月06日 | ITエンジニア
意識的に心臓は動かせない。
無意識の中で勝手に働いてくれている。

自分の心臓についてこんこんと考えると、
つくづく生き物は生きているのではなく、
生かされてると思ってしまう。

宇宙の一生を考えた時に、
あらゆる生物の命に意味が無いことは明白である。
それでもそれぞれが意味があるように振る舞って世界が成り立っている。

世界はひとつのシステムだとする。
そうした時、一つ一つの命はインスタンス。
それそれの命は元は設計図だけ持ったクラス。
進化や我々の及び知らない場所でクラスが生成されている。
インスタンス化されて命になる。

absoluteな人やextendsな人やimplementsな人。
それぞれはそれぞれの役割を担ってひとつのシステムを形成している。
そんな風に思える。

そうしてお互いがお互いを支えあい、
あたかも意味を持って生きているかのように錯覚出来る仕組みになっている。


悪人や仕事をしない人でも社会に問題提起をする、
そんな必要悪な役割を持っているようにも思える。

そんなシステムでも時に不具合は発生して、
上手く機能しなくなる事もある。
それでもシステムは動作し続けている。

いつかremoveされて消え去ってしまう日も来るのでしょう。

そんな僕のオブジェクト指向。

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