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るろうに剣心 京都大火編

2014年08月09日 | 映画
るろうに剣心 京都大火編 を観た。


幕末の動乱に活躍した緋村剣心(佐藤健)、その後継者として影の人斬りとして生きた志々雄真実(藤原竜也)。
志々雄が軍団を作り、京都を燃やして世を混乱の時代に戻そうとする。
志々雄に挑発された健診それを防ぐべく薫(武井咲)に別れを告げて京都へ向かう。

って話。


前作は結構忘れかけてましたが、武井咲が出ているので観てみました。

ジャンプ読者でしたが、少々時代が逸れているのでそもそも漫画を読んだことが無いです。

ハリウッドを意識したようなかなり大掛かりでお金がかかっている印象です。
しかし日本映画でこういう大作をつくろうとするとどうしてもチープな雰囲気になってしまうんですよね。
こういうのって韓国映画は得意そうなのに日本映画は非常に舞台チックというか、セットの作り物感が気になります。
やっぱりどことなく局面局面がしょぼく観えてしまったのが残念です。
今作もその典型のような仕上がりでした。

決戦に向けて盛り上げていく作りはなかなかでしたが。
でも盛り上がりきらない物語だったかな。

佐藤健ってROOKIESで一番の出世かもしれませんね。
実はめっちゃ強いのにそれを隠してる設定は面白いに決まってますよね。
昔の日本漫画の鉄板設定の一つという気がします。
柔から剛へのキャラ設定はいいですね。
普段が異常になよなよしてるので、戦いモードになった時はちょっとグッと来るものは有ります。
その点ではそれなりのキャスティングな気もします。

武井咲は相変わらず可愛らしかったので良かったですね。

イマイチはじけられないシリーズは藤原竜也を入れて作品引き締めガチ♪
今作の藤原竜也はかなりの存在感ですね。
密かに最近また再評価されているような印象は強いですね。

そして山本高広が喜びそうな江口洋介でした。
首の動きはかなり気になりました。

伊勢谷友介が必要なのかよくわからないですがちょっと邪魔くさかったです。

僕が知らなかっただけなのか?
ラストシーンには少々衝撃を受けました。
二部作なので当然後編に繋がるのですが、
見事な前編の終わらせ方だったと思います。

この豪華キャスティングは評価できますね。
力が入ってるのは十分伝わりました。


そんなわけで5点です。


ところで僕は日本刀を使ったことが無いけど、
使わせれば緋村剣心くらいの事は出来るんじゃないだろうか?
そんな妄想をしていました。

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