メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

夢の国

2011年05月13日 | イラっとする話
会社帰り最寄りの駅のホームに降り立つ。

その視界には一度に数百人の人間たちが映っている。

いつものようにうなだれて歩く僕。

その僕の左斜め前を歩くカップル。

女が左、男が右。

うなだれて歩く僕よりちんたらスローに進む。

お互いパッとしないブスカップルだけあって、
女の右手、男の左手はしっかりとつながれている。

男の右手には大人が入れるほどの大きな
夢の国の買い物袋がもたれていた。

僕が右側からその二人を追い抜こうとしたとき、
何故か幅寄せしてきたカップル。

当然その大きな袋が僕にガッツりと当たり、
決して威力は無かったがその大きさに思わずよろけた。

何が彼をそんなに鈍感にさせるのか理解できないが
(ブスカップル過ぎてお互いの事しか見えないのか?)
僕に袋が当たってることも気づかずガツガツと来た。


うん、うん、うん、なるほどぉ。


もしも今ここにスカウターを付けたベジータが居たら、
大衆の中に、急激に気が上がってる人間が居ることにさぞ驚くだろう。

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