劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編
を観ました。
蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、<無限列車>に到着する。
そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である<柱>のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く<無限列車>の中で、鬼と立ち向かうのだった。
外崎春雄監督です。
言わずもがなの空前の大ヒット漫画、鬼滅の刃の劇場版です。
劇場版とはいえTVアニメの続きです。
ドラマだったりアニメだったりでこの手の手法は結構多いですね。
公開してすぐに大ヒットして凄い社会現象ですね。
映画の封切りが無いのも功を奏してひとつの映画館で上映回数が一日40回以上やってたりするのも要因でしょう。
自分は少年誌は読まないですがアンテナは張ってるので去年のグイグイ来てるあたりに知ってTVアニメは比較的リアルタイムで観ました。
ワンピースにせよキングダムにせよ一般人にヒットした作品は興味なくても観るようにしてるので。
見てみてもやはり面白いと思えないものばかりで毎度大ヒットの理由が謎ですが。
世界観はいかにもジャンプらしいですが描写が結構残虐で、その割にストーリーや演出が子供向けで。
コメディが滑ってる作品を観るのがとても苦手なのですが、その代表例みたいなイメージでした。
シリアスシーンは良いのですがコミカルなシーンは結構しんどいやつですね。
子どもたちが修行しながら悪に立ち向かい、先輩の強い集団がいる感じ、
自分の世代だと聖闘士星矢にとても似てるなって思いながら観ていました。
呼吸法で能力を伸ばして間の敵と戦う感じはジョジョの奇妙な冒険の初期と似てるなって思いました。
そういう点でとてもジャンプらしい作品でしょう。
漫画に重要な世界設定は今作は秀逸でとても魅力的だと思います。
ファッションも技の描写もいかにも子供受けしそうですね。
水の呼吸・壱ノ型”水面斬り”とか自分も子供だったらめちゃくちゃ真似したくなったでしょうね。
散々話題になって世の中でも皆が絶賛していましたが、ダラダラ引き伸ばさずズバッと完結したのも素晴らしいですね。
物語はアニメの続きですが、いかんせんアニメを観たのが結構前なのでどんな続きだったっけな?
となってしまいましたが結構すぐに思い出せました。
メインの登場人物は少数なのでそこは間口を広げやすいこの作品の秀逸な点だと思います。
自分は漫画を読んでないのですが、電車での戦いだけでこの尺をもたせるのは凄いですね。
ほぼ一景の映画です。
映像もCG感が凄い増していてTVアニメの時より映画っぽさはちゃんとありました。
物語に込められたシンプルでわかりやすいメッセージもこの作品の秀逸な点でしょう。
「弱きものを守るのは強気ものの努め」
というフレーズが非常に心に残りました。
皆が望むように強く生まれられるわけではないですからね。
前半はいつもどおり竈門炭治郎を主役とした物語ですが後半は煉獄杏寿郎が主人公なエピソードで。
世の中でバズってるようにこの映画の大きなテーマで一番強い部分でした。
そしてかなり感動的な展開で泣いている人もちらほらいました。
かなりお涙頂戴なしつこいくらいの演出でしたが盛り上げ方が上手なので根負けして感動する感じでした。
この作品のクールなやり取りは結構好きなのですがメインの3人がギャーギャー騒ぐ熱血モードになるとちょっと苦手です。
それはやっぱりありますが、原題の子供にこういう熱血を見せる功績は大きいでしょう。
情熱的になることが恥じゃないとこういう作品を通して知れたら良いでしょう。
サラッと見る分には流石の人気作品だけあって面白いしちゃんと劇場で観るに良いクオリティでした。
物語の終わりはどうなるのか?
かなり気になってしまったので早く続編を観たいですね。
ただクオリティと比較してちょっとヒットし過ぎで大げさな扱いだとは思います。
自分的はワンピースの劇場版を観た時とほぼ同じ位の満足度でした。
もしヒットと同じくらい世の中の人がこの映画を本当に面白いと思ってるなら世の中と価値観的な差が出るかもという懸念がありました。
そんなわけで6点。
を観ました。
蝶屋敷での修行を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、<無限列車>に到着する。
そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である<柱>のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く<無限列車>の中で、鬼と立ち向かうのだった。
外崎春雄監督です。
言わずもがなの空前の大ヒット漫画、鬼滅の刃の劇場版です。
劇場版とはいえTVアニメの続きです。
ドラマだったりアニメだったりでこの手の手法は結構多いですね。
公開してすぐに大ヒットして凄い社会現象ですね。
映画の封切りが無いのも功を奏してひとつの映画館で上映回数が一日40回以上やってたりするのも要因でしょう。
自分は少年誌は読まないですがアンテナは張ってるので去年のグイグイ来てるあたりに知ってTVアニメは比較的リアルタイムで観ました。
ワンピースにせよキングダムにせよ一般人にヒットした作品は興味なくても観るようにしてるので。
見てみてもやはり面白いと思えないものばかりで毎度大ヒットの理由が謎ですが。
世界観はいかにもジャンプらしいですが描写が結構残虐で、その割にストーリーや演出が子供向けで。
コメディが滑ってる作品を観るのがとても苦手なのですが、その代表例みたいなイメージでした。
シリアスシーンは良いのですがコミカルなシーンは結構しんどいやつですね。
子どもたちが修行しながら悪に立ち向かい、先輩の強い集団がいる感じ、
自分の世代だと聖闘士星矢にとても似てるなって思いながら観ていました。
呼吸法で能力を伸ばして間の敵と戦う感じはジョジョの奇妙な冒険の初期と似てるなって思いました。
そういう点でとてもジャンプらしい作品でしょう。
漫画に重要な世界設定は今作は秀逸でとても魅力的だと思います。
ファッションも技の描写もいかにも子供受けしそうですね。
水の呼吸・壱ノ型”水面斬り”とか自分も子供だったらめちゃくちゃ真似したくなったでしょうね。
散々話題になって世の中でも皆が絶賛していましたが、ダラダラ引き伸ばさずズバッと完結したのも素晴らしいですね。
物語はアニメの続きですが、いかんせんアニメを観たのが結構前なのでどんな続きだったっけな?
となってしまいましたが結構すぐに思い出せました。
メインの登場人物は少数なのでそこは間口を広げやすいこの作品の秀逸な点だと思います。
自分は漫画を読んでないのですが、電車での戦いだけでこの尺をもたせるのは凄いですね。
ほぼ一景の映画です。
映像もCG感が凄い増していてTVアニメの時より映画っぽさはちゃんとありました。
物語に込められたシンプルでわかりやすいメッセージもこの作品の秀逸な点でしょう。
「弱きものを守るのは強気ものの努め」
というフレーズが非常に心に残りました。
皆が望むように強く生まれられるわけではないですからね。
前半はいつもどおり竈門炭治郎を主役とした物語ですが後半は煉獄杏寿郎が主人公なエピソードで。
世の中でバズってるようにこの映画の大きなテーマで一番強い部分でした。
そしてかなり感動的な展開で泣いている人もちらほらいました。
かなりお涙頂戴なしつこいくらいの演出でしたが盛り上げ方が上手なので根負けして感動する感じでした。
この作品のクールなやり取りは結構好きなのですがメインの3人がギャーギャー騒ぐ熱血モードになるとちょっと苦手です。
それはやっぱりありますが、原題の子供にこういう熱血を見せる功績は大きいでしょう。
情熱的になることが恥じゃないとこういう作品を通して知れたら良いでしょう。
サラッと見る分には流石の人気作品だけあって面白いしちゃんと劇場で観るに良いクオリティでした。
物語の終わりはどうなるのか?
かなり気になってしまったので早く続編を観たいですね。
ただクオリティと比較してちょっとヒットし過ぎで大げさな扱いだとは思います。
自分的はワンピースの劇場版を観た時とほぼ同じ位の満足度でした。
もしヒットと同じくらい世の中の人がこの映画を本当に面白いと思ってるなら世の中と価値観的な差が出るかもという懸念がありました。
そんなわけで6点。