メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

彩恋 SAI-REN

2008年06月04日 | 映画
彩恋 SAI-RENを観た。

女子高生の仲良し3人組のあまり平穏ではない日常を描いた青春ムービーです。

関めぐみさん演じる女の子は失恋、妊娠、恋人の死。
貫地谷しほりさん演じる女の子は男勝りの腕っ節、他の2人の面倒見、若い母の恋と再婚(相手は徳永えりさんの父)。
徳永えりさん演じる女の子は片思い、小説家になる夢、父の恋等、短い映画ですが見事に色々盛り込まれています。

テーマは重くしんどいように思いますがとことんクールで明るくて、とても優しい映画に仕上がっています。
貫地谷さんのお母さんを娘も娘の友達も「ちゃん」付けで呼んでるのとかとっても好きです。
海岸線をくるりの「ばらの花」バックに電動キックボードで走るシーンとかかなりいい感じです。
脇役も含めみんな幸せになります。
とにかく台詞のやりとりがクールな感じでとっても僕好みでした。

落ち込んだ時に見ると確実に元気をもらえるような素晴らしい映画でした。
銚子の田舎の風景もぴったりです。

高校生に戻りたくなります。
8点です。

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