メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間 せつなくてせつなくて胸が痛むほど

2010年09月15日 | ボクヲサガシテル
川べりを歩き土手を下りながら口笛を吹いていた。

白味がかった空気のなかで草野球で盛り上がっている人達。
金属バットの快音は目で観るより少し遅れて聞こえた。


日中の暑さはやがて、仄かな涼しさを含んだ夕暮れへと変貌する。

少し淋しげに佇む人々。
その後ろを犬の散歩をした人たちが通りすぎる。

僅かな時間空を真っ赤に染め抜く太陽。
その力強さに圧倒される。

この大きな赤いテントの中で多くの命が脈打っている。
そのひとつの細胞。

また明日から頑張ろうと思うのである。

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