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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

オール・ユー・ニード・イズ・キル

2014年07月15日 | 映画
オール・ユー・ニード・イズ・キル を観た。


謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。
戦闘スキルゼロのケイジ少佐(トム・クルーズ)は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。
だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。
その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。
やがて彼は最強の女性兵士リタ(エミリー・ブラント)と出逢う。
ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。
“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
って話。


ボーン・シリーズで有名なダグ・ライマン監督作品です。
テイストは似たような派手なアクション映画です。

僕の苦手なトム・クルーズのSFモノです。
しかし、これは結構面白かったです。

沢山映画を観る僕にとっては設定やらキャスティングやらは大した評価対象にはならないのです。
どんな設定であれ見せ方が上手ければ映画はそれなりに面白くなると思ってます。
そしてそこに監督の腕が大きく影響すると思ってます。

その点でこの映画はかなり上出来だったと思います。

死ぬとリセットされてとある場面に時間が戻ってしまうというちょっと厄介な設定。
ジョジョの奇妙な冒険のキラークイーンのバイツァ・ダスト的な物語。

戻ってる本人だけ記憶は残ってるのでどんどん効率よく行動できるようになる。
そしてその体験をした人はループを繰り返している人間のループ歴を想像したやり取りをする。
厄介な設定を非常に少ない説明で見せていたと思います。
そんな設定を結構スマートに痛快に描いてくれたと思います。

非常にテンポ良くて上手い事説明省いて回転遅めの人でも理解出来るようにしてるなーって感心しました。

そして、今作もパリとかロンドンが舞台になったりしてて非常に嬉しかったです。
馴染みの風景が破壊されてました。

トム・クルーズは確かに存在感抜群だしこういう役には最適ですね。
映画毎の役の違いが無くても見せれる凄さはありますね。


そんなわけで7点です。


気軽にSFアクション観たいって時にはそれなりに満足出来ると思います。

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