メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

そのときは彼によろしく

2008年06月23日 | 映画
そのときは彼によろしくを観た。

山田孝之君演じる智史は洒落た水草屋の店長。
ある夜自分の店の前に長澤まさみ演じるえらいかわいい女の子が座って待っている。
鈴音と名乗るその子は「私の欲しいものわかる?」と意味深な発言をしつつ無理やり店に入り込み住み着いてしまう。いやー死ぬほどうらやましい。(惚れてまうやろー!です by Wエンジン)
翌日バイト君に明かされるが彼女は海外でも活躍する超有名なトップモデルだった。知らないのは世間知らずで鈍感な智史だけ。彼女見たさに客が集まる。
でその子との同居生活が始まるのだがある瞬間に彼女は幼い頃いつも一緒だった幼馴染の花梨だってことに気付く。
智史と花梨と佑司の三人は幼い頃とても仲良しで掛け替えのない友達だった。
花梨と佑司は親が無く、特に花梨は智史の母をお母さんと呼ぶほどとてもそこに安らぎを感じていた。(智史の母はその後すぐ病死)
でも智史が引越しして三人はそれっきり離れ離れだった。

彼女が花梨って気付いてから二人は仲良くしばらくの間暮すのだが、彼女は何か重病らしく時々意味深に凹んでいる。
花梨との再会をとても喜んだ小日向さん演じる山田の父だが、幼い頃に彼女を診察していてそれが今も治っておらずもう長くないと知らされる。
彼女は眠ってしまうと起きられなくなってしまう病気だった。
子供の頃から薬で眠らないようにしていたがもうそれが通用しなくなっていた。
眠れる森の美女だったのですね。

そんな時に佑司(塚本高史)が見つかるがバイク事故にあい昏睡状態。
昔3人が過ごした田舎町に彼は居た。

そして花梨は佑司のそばにいるからもうこれきりだと智史と涙のさよなら。

家に帰って父に花梨の病気のことを聞かされ会いにゆくが彼女は眠ってしまう。
そして夢で花梨に助けてもらったと佑司が目覚める。

智史は眠り続ける彼女のそばで何年も待ち続ける。
そして智史の父が死ぬ。

そして智史が店に戻るといつかの夜と同じ様に店の前のベンチに花梨が居る。
夢で智史の父に助けてもらったらしい。

起きんのかい!

って映画でした。

まー純愛ものとラブファンタジーの要素ありの映画ですね。
終始映像が洒落てて綺麗で良かったね。

花梨が眠ってしまったところでもう映画終わりみたいな盛り上がりだったのにそっから全然終わらずその先が描かれ、最後起きてまた感動みたいな欲張り映画でした。
基本泣かそう泣かそうとしてきます。
長澤まさみの子供時代の役をやった子が演技上手でかわいくてよかったね。
何より小日向さんがほろリとさせるとてもいい演技をしてました。

山田君、塚本君、長澤さんと僕の大好きな若手さん達だったけどひとつ難点は、長澤まさみの身長が山田君より大分高いという事ね。
場面によってはもう頭ひとつ分くらいの差があんのよ。
別に悪い事は無いけど映像もの、美男美女の恋愛ものだと少々気になってしまう弱点ではあります。

そんなわけで5点の作品ですが、長澤まさみが出ていたので
6点です。


吟じます

「とてもかわいい女の子が~~~~
 突然住まわせてくれとやってきたら~~~~
 何だか今日行けそうな気がするー!」

あると思います。

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1 コメント

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Unknown (らら)
2008-06-23 21:32:38
世界的なトップモデルだったら男より断然高くて当然では?
長澤さんはそういう設定なのでわざと10cmのヒールを履いていたそうですよ。にら
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