メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

人生の中盤は再会の連続

2014年09月23日 | ボクヲサガシテル
人生のあり方、
自分のパーソナリティは大きく変わった。

自分自身でそう思えてならないここ2年。

スタートは・・・
8年近く勤めた会社を辞めた2012年の年末だったと今思う。
あの時、上司に提出した退職届が全ての始まりだった。

全くもってノープランで、
社会からドロップアウトした。

なんの夢も希望も抱けず、
呼吸の度に息苦しくなるような気分だった。

死ぬことも大いに考えていたが、
この世の最後の思い出作りとばかりに、
すべてすべてすべてを捨てて3ヶ月弱のバックパック。
初海外、一人ぼっち、ノウハウゼロ、英語話せず、神経質で潔癖症。
それでも生きて帰ってきて、
ものすごく変わった。

その後も日本中を放浪、
東日本大震災の被災地巡り。

もう平凡では生きれないと
個人事業主を始め新たな世界で働き始める。

少し自信を抱き、
さらなる偉大な挑戦として会社を興す。

こんなドラマチックな近年を送っていた中、
サラリーマンをしていた8年弱お世話になった会社の人たちとは、
一切会わずに過ごしていた。

どことなく自分の中での暗黒の時代に戻らされるような、
彼らに会ったらここ数年の頑張りが折られてしまうような懸念を抱いていた。

しかし唯一親しくしていた後輩に誘われて、
ついに再会して飲むことにした。
結果発展的な関係を築くことが出来た。
一緒に仕事したいから会社にも来て欲しいと言われた。

昔、いつも飲んでた会社の近くの店で、
昔飲んでた後輩と飲んだので、
一瞬で過去の空気感に戻ってしまったが、
今の自分にはそれすら一つのオプションでしかなかった。
それくらい自分が変わっていることに気づいた。

ほとほと人生は冒険であることを知る。
というか、自分がそういう生き方をしていることを思い知った。

昔、いつも彼と文句をつまみに酒を飲んでいた自分はもう居なかった。
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