人生はビギナーズ を観た。
母を亡くした後父ハル(クリストファー・プラマー)と二人で暮らしていたアートディレクターのオリヴァー(ユアン・マクレガー)はある日突然「私はゲイだ」と父のカミングアウトを受ける。
そうして父はゲイを開放し、ボーイフレンドやゲイ仲間達との新しい暮らしを始める。
オリヴァーは父なき後、パーティで出会ったアナ(メラニー・ロラン)と新しい日々を始めるが、上手く生きれない。
そんなお話。
時間軸としてはアナと過ごしている時間を現在として進行しますが、同時進行的に、同じようなペースで父と過ごした最後の時期も回想として進んでいくような手法です。
優しくお洒落なコメディといった感じでした。
アカデミー賞取ったクリストファー・プラマーの演技は素晴らしかったですが、特に味付けのない感じのユアン・マクレガーの演技もとってもステキでした。
賞レースになると過激だったり社会性だったり悲壮感がインパクト強くないと勝てませんが、こういう平凡を演じる演技も評価して欲しいです。
かなり共感持てました。
ゴールデンカラー賞にノミネートされてたハルの愛犬が可愛すぎて見てて泣きそうでした。
マルモリのムック的にオリヴァーにテレパシーで話しかけてきます。
賢くもなく程よい犬で超可愛かったです。
全体的にしっとりと静かに進んでいく感じ、演技のボリューム感、映像のお洒落さ、僕にとってはベストの塩梅でした。
丁度僕が欲しい量で色々提供された気分でした。
いい空気感で淡々と物語が進んでいくのでどんどん心の緊張が溶かされて、ラストにはボロボロと泣いてしまいました。
そんなわけで8点です。
とてもいい映画でした。
僕はこういう映画で泣けてしまうのです。
そもそもタイトル自体がぐっと来るものがあります。
ナイス邦題ですね。
母を亡くした後父ハル(クリストファー・プラマー)と二人で暮らしていたアートディレクターのオリヴァー(ユアン・マクレガー)はある日突然「私はゲイだ」と父のカミングアウトを受ける。
そうして父はゲイを開放し、ボーイフレンドやゲイ仲間達との新しい暮らしを始める。
オリヴァーは父なき後、パーティで出会ったアナ(メラニー・ロラン)と新しい日々を始めるが、上手く生きれない。
そんなお話。
時間軸としてはアナと過ごしている時間を現在として進行しますが、同時進行的に、同じようなペースで父と過ごした最後の時期も回想として進んでいくような手法です。
優しくお洒落なコメディといった感じでした。
アカデミー賞取ったクリストファー・プラマーの演技は素晴らしかったですが、特に味付けのない感じのユアン・マクレガーの演技もとってもステキでした。
賞レースになると過激だったり社会性だったり悲壮感がインパクト強くないと勝てませんが、こういう平凡を演じる演技も評価して欲しいです。
かなり共感持てました。
ゴールデンカラー賞にノミネートされてたハルの愛犬が可愛すぎて見てて泣きそうでした。
マルモリのムック的にオリヴァーにテレパシーで話しかけてきます。
賢くもなく程よい犬で超可愛かったです。
全体的にしっとりと静かに進んでいく感じ、演技のボリューム感、映像のお洒落さ、僕にとってはベストの塩梅でした。
丁度僕が欲しい量で色々提供された気分でした。
いい空気感で淡々と物語が進んでいくのでどんどん心の緊張が溶かされて、ラストにはボロボロと泣いてしまいました。
そんなわけで8点です。
とてもいい映画でした。
僕はこういう映画で泣けてしまうのです。
そもそもタイトル自体がぐっと来るものがあります。
ナイス邦題ですね。