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ヘラクレス

2014年10月30日 | 映画
ヘラクレス を観た。

神々の王ゼウスと、人間の女の間に生まれたヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)は、恐るべき怪物と戦う12の難業を成し遂げ、生ける伝説となる。
時は流れ、紀元前358年。ヘラクレスは金のためだけに戦う傭兵となって、預言者アムビアラオス(イアン・マクシェーン)、戦略家アウトリュコス(ルーファス・シーウェル)、凶暴な戦士テュデウス(アクセル・ヘニー)、女戦士アタランテ(インングリッド・ボルゾ・ベルダル)、ヘラクレス伝説を広める甥のイオラオス(リース・リッチー)と共にギリシャ諸国をさまよっていた。
3年前まで、アテネのエウリュステウス王(ジョセフ・ファインズ)に仕えていたが、最愛の妻と子供たちを亡くし、その地を去ったのだ。
あとには、ヘラクレスが家族を殺したという噂が残った。
ある時、ヘラクレスは、トラキアのコテュス王(ジョン・ハート)から、邪悪な戦士レーソス(トビアス・ザンテルマン)率いる反乱軍から国を助けてくれと依頼される。
高額な謝礼が目当てだったヘラクレスだが、夜も眠らず負傷者を治療する王の娘ユージニア(レベッカ・ファーガソン)、「ヘラクレスのような英雄になる」と誓う彼女の息子、そして戦いに苦しむ罪なき人々を見ているうちに、彼の中で何かが変わっていく。
レーソス襲撃の情報が入り、過酷な戦いと卑劣な罠が待つベッシへと向かうヘラクレス。
だがそれはまだ、第2章にして真の英雄伝説の幕開けに過ぎなかった。

って話。


ブレッド・ラトナー監督です。

最近じゃワイルド・スピード等で活躍して、すっかり俳優のイメージが付いてきたドウェイン・ジョンソンの主演作です。
プロレス好きな僕としてはやっぱりレスラーのイメージですが。

まあ彼の肉体美を堪能する映画と言っていいでしょう。

予告編にあるような化け物との戦いは全部空想です。
そういう嘘の伝説を持つ荒くれ者ヘラクレス率いる傭兵軍団が、
ギリシャ国内の権力闘争に巻き込まれるって話です。

なので予告編で期待して観ると大きく違う内容だと思います。

実際のヘラクレスは神の子供なんかじゃなくてこういう男だったのだよ、と諭すような。
強すぎるから噂が噂を呼んでそんな伝説になったんだよ。
ってタイプの、ちょっとダヴィンチコード的な展開です。

正直そんな面白いことは無いですが、
ちょいちょい僕の好む仲間同士のクールなやり取りや、
おお!と思わされるかっこいいアクションはありました。

ラストはなかなかの大迫力アクションというか、
8時だよ全員集合的なぶち壊しでした。
腕力だけで見せる感じは斬新だったかも知れません。


そんなわけで6点です。


まあいずれ観たことすら忘れそうですけど・・・。

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