相変わらずの風邪なのでちょいと休憩。
宿の前のコインランドリーで人生初のコインランドリー体験をする。
フランス語表記の壁の説明書を観ながら必死にランドリーをこなそうと頑張る。
洗剤を入れる場所がABCと三箇所ありギャンブル的要素に迷う。
説明書的にはいかにもBに入れろ的な感じ。
Bだけやたら使われてる感あるしBと信じる。
洗剤は限られているのでBに80、Cに20をBETする。
水は最初A、最後にCから出てきた・・・。
びしょびしょになりながら洗剤を移した。
その後おっさんとおばさんが来て座って俺の一挙手一投足に着目してくるので
「別に?間違ってませんけど?俺全然知ってるし!」という表情を作るのに必死だった。
洗濯を終え昼過ぎに出発。
オペラ地区に行くが目的のなりたけは定休日。
サッポロラーメン2という店で味噌ラーメンを食すが中国人経営で低レベルだった。
久々の一人歩きだったのでしんみりとパリの空気を味わう。
コレをもっとしたかったのである。
そしてコンコルド広場で遂にこの旅初のスリに遭う。
署名を装った子供のスリで、携帯を取られた事にすぐに気づいて捕まえたがポケットに手を突っ込まれた事には気づかなかった。
こんな人通りの多い、広場でスられるとは思わず、せっかくのパリで怒りとショックを覚えた。
すかしていたが、結構心は動揺していた。
セーヌ川を見て街を歩いて心を整えた。
そしてエッフェル塔へ。
今日はコレしか行く気がしなかった。
日本から憧れ続けて、憧れ続けて、ようやく辿り着いたパリ、そしてエッフェル塔。
エッフェル塔に登るためにヨーロッパへやってきたと言っても過言ではない。
僕はアラフォーでありながら独身であり恋人も長いこと居ない。
結婚願望は物凄いがそれなりに恋愛をこなしてきた中でハードルは上がり、今更合コンや紹介や職場などで運命の相手を見つけるわけには行かない。
完璧主義者の僕は出会いから完璧でなければならないと考えている。
例えばがっついたモチベーションの者同士の合コンなどの出会いなど真実の愛とは絶対に思えない。
そんなわけで僕の理想の出会いはエッフェル塔の上で言葉も無い出会いである。
そんな事を夢見る頭のおかしい男である。
そんな事をふと考えつつもパリの風景を目の当たりにして感動してしまう。
あまりに感慨深くて昼の風景から夜の風景に変わるまで3時間くらい上に居た。
物凄い寒かった。
とにかく寒かったが僕はずっと感動していた。
本当に一人でエッフェル塔までやってきた。
独り居酒屋、独りカラオケ、独り焼肉・・・色々一人でやってきた孤独な男だが、
独りエッフェル塔もやっぱり最高だった。
運命的な出会いは無かったが僕はパリに深く心を捉えられていた。
運命的な出会いの相手はパリそのものなのかもしれない。
しんみりと宿に戻るとこの日は週に一度のワインパーティーの日だった。
宿のクオリティ、ロケーションはかなり低レベルだが、そこに集まる人間同士の交流のしやすさはかなり素晴らしい宿である。
そんな中で次の街の情報に詳しい女の子に街のことや宿の紹介をしてもらい何とか翌日の予定を確保。
そしてダンスバトルから帰ってきた同部屋の男の子に優勝したと報告を受ける。
僕はダンスのことはよく知らないけど、彼の動画を観たり彼と話たりして彼なら出来ると信じたし、信じたい気持ちもあった。
だから祝勝会をしようと先走ってビールを買い込んで置いた。
ホント僕の滞在中に優勝してくれて嬉しかったね。
そしてパリに長く滞在してるもう一人のダンサーの男の子に連れられ有志4人で深夜のパリへと繰り出す。
もう終電も終わってたので深夜バスで市街地へ。
そしてクラブで飲んで踊った。
ダンサーの子に簡単な振り付けを教えてもらって踊った。
日本でもそんなことしない俺だがここまで来たら踊らにゃ損!とばかりに自分を捨てた。
外人とも沢山絡んでむっちゃべっぴんさんとハグなんかもしまくった。
パリでこんな経験するなんてホント夢心地。
憧れのミッドナイト・イン・パリをした。
始発バスが動き始めるまで凍えるバス停で4人で待った。
宿に帰り死んだように眠った。
パリって観光する場所じゃなくてその町の空気に溶け込む場所。
つまりは暮らすべき場所なんだと悟る。
宿の前のコインランドリーで人生初のコインランドリー体験をする。
フランス語表記の壁の説明書を観ながら必死にランドリーをこなそうと頑張る。
洗剤を入れる場所がABCと三箇所ありギャンブル的要素に迷う。
説明書的にはいかにもBに入れろ的な感じ。
Bだけやたら使われてる感あるしBと信じる。
洗剤は限られているのでBに80、Cに20をBETする。
水は最初A、最後にCから出てきた・・・。
びしょびしょになりながら洗剤を移した。
その後おっさんとおばさんが来て座って俺の一挙手一投足に着目してくるので
「別に?間違ってませんけど?俺全然知ってるし!」という表情を作るのに必死だった。
洗濯を終え昼過ぎに出発。
オペラ地区に行くが目的のなりたけは定休日。
サッポロラーメン2という店で味噌ラーメンを食すが中国人経営で低レベルだった。
久々の一人歩きだったのでしんみりとパリの空気を味わう。
コレをもっとしたかったのである。
そしてコンコルド広場で遂にこの旅初のスリに遭う。
署名を装った子供のスリで、携帯を取られた事にすぐに気づいて捕まえたがポケットに手を突っ込まれた事には気づかなかった。
こんな人通りの多い、広場でスられるとは思わず、せっかくのパリで怒りとショックを覚えた。
すかしていたが、結構心は動揺していた。
セーヌ川を見て街を歩いて心を整えた。
そしてエッフェル塔へ。
今日はコレしか行く気がしなかった。
日本から憧れ続けて、憧れ続けて、ようやく辿り着いたパリ、そしてエッフェル塔。
エッフェル塔に登るためにヨーロッパへやってきたと言っても過言ではない。
僕はアラフォーでありながら独身であり恋人も長いこと居ない。
結婚願望は物凄いがそれなりに恋愛をこなしてきた中でハードルは上がり、今更合コンや紹介や職場などで運命の相手を見つけるわけには行かない。
完璧主義者の僕は出会いから完璧でなければならないと考えている。
例えばがっついたモチベーションの者同士の合コンなどの出会いなど真実の愛とは絶対に思えない。
そんなわけで僕の理想の出会いはエッフェル塔の上で言葉も無い出会いである。
そんな事を夢見る頭のおかしい男である。
そんな事をふと考えつつもパリの風景を目の当たりにして感動してしまう。
あまりに感慨深くて昼の風景から夜の風景に変わるまで3時間くらい上に居た。
物凄い寒かった。
とにかく寒かったが僕はずっと感動していた。
本当に一人でエッフェル塔までやってきた。
独り居酒屋、独りカラオケ、独り焼肉・・・色々一人でやってきた孤独な男だが、
独りエッフェル塔もやっぱり最高だった。
運命的な出会いは無かったが僕はパリに深く心を捉えられていた。
運命的な出会いの相手はパリそのものなのかもしれない。
しんみりと宿に戻るとこの日は週に一度のワインパーティーの日だった。
宿のクオリティ、ロケーションはかなり低レベルだが、そこに集まる人間同士の交流のしやすさはかなり素晴らしい宿である。
そんな中で次の街の情報に詳しい女の子に街のことや宿の紹介をしてもらい何とか翌日の予定を確保。
そしてダンスバトルから帰ってきた同部屋の男の子に優勝したと報告を受ける。
僕はダンスのことはよく知らないけど、彼の動画を観たり彼と話たりして彼なら出来ると信じたし、信じたい気持ちもあった。
だから祝勝会をしようと先走ってビールを買い込んで置いた。
ホント僕の滞在中に優勝してくれて嬉しかったね。
そしてパリに長く滞在してるもう一人のダンサーの男の子に連れられ有志4人で深夜のパリへと繰り出す。
もう終電も終わってたので深夜バスで市街地へ。
そしてクラブで飲んで踊った。
ダンサーの子に簡単な振り付けを教えてもらって踊った。
日本でもそんなことしない俺だがここまで来たら踊らにゃ損!とばかりに自分を捨てた。
外人とも沢山絡んでむっちゃべっぴんさんとハグなんかもしまくった。
パリでこんな経験するなんてホント夢心地。
憧れのミッドナイト・イン・パリをした。
始発バスが動き始めるまで凍えるバス停で4人で待った。
宿に帰り死んだように眠った。
パリって観光する場所じゃなくてその町の空気に溶け込む場所。
つまりは暮らすべき場所なんだと悟る。