サロゲート を観た。
ブルース・ウィリス主演のSFサスペンスアクション映画です。
人類は自分の身代わりのサロゲートで生活し本人は部屋で寝てるだけという世界のお話。
本人はベットで寝ながらロボットを操作する、設定はアバターと完全にかぶってます。
(お話)
14年前にVSI社がサロゲートの基礎となる技術を作り、3年前にサロゲートは実用化された。
法律でも認められているサロゲート。
反対する人間たちは独立区域を定めサロゲート進入禁止としていた。
人々はサロゲートに依存して、サロゲートがすべてを代行して行い、ユートピアな暮らしをしていた。
ある夜クラブの路地裏でイチャつくカップルのサロゲートが謎の男の光線銃のような武器によって破壊される。
それを調べにきたFBI捜査官トム・グリアー(ブルース・ウィリス)とジェニファー・ピータース(ラダ・ミッチェル)。
女の方のサロゲートのオペレーター(サロゲートを操作する人間をそう呼ぶ)に会いに行くと何とオペレーターのデブのおっさんはベットで脳が破壊され死んでいた。
サロゲートが傷ついてもオペレーターは絶対安全という神話が崩壊する。
男の方のオペレーターの学生も同じように死んでいた。
その学生はサロゲートを開発した博士の息子だった。
トムは帰りサロゲートを停止する。
トムは息子を無くしており、それ以来妻とはギクシャクしてサロゲートじゃない実体の妻とはもうずーっと会っていない。
トムはそれに心を悩ませていた。
(ネタバレ)
トムはサロゲートを開発したVSI社に乗り込み事件の捜査をする。
サロゲートを開発した博士は既に辞めており、その屋敷も訪ねる。
犯人は博士を狙ったが、代わりに操作していた息子を間違えて殺してしまったと思われる。
2体のサロゲートを殺した男を突き止めトム達は逮捕に向かう。
男は追い詰められ、例の武器を放つ。
5人の警官はサロゲートもろとも殺され、トムも瀕死の重症を負う。
追跡の際に、サロゲート禁止区域まで犯人を追ったためトムは操作から外される。
トムは生身の妻に会いたいが会えずサロゲートのあり方に疑問をいだいている。
妻は息子を無くしてから落ち込み、老けてしまい、生身の姿を夫に見られたくないと考えている。
何とかあの武器を奪わないとマズイとトムは単独で独立区域に行き男を探すが男は既に殺されていた。
そしてそこを仕切る預言者と呼ばれる指導者に追い返される。
預言者は何か企んでおり、男から奪った武器をトムの相棒のジェニファーに届けさせる。
ジェニファーのオペレーターは既に殺されており、別の人物がジェニファーのフリをしている。
FBIは武器を突き止め独立区域に乗り込み預言者を倒すが、何と預言者はサロゲート。
操作していたのは息子を殺された博士本人。
サロゲート依存症になってしまった人類をゼロに戻すため武器を使って一気にすべてのサロゲートを殺す計画を立てていた。
その道中に誤って息子を殺されてしまった。
博士はジェニファーのサロゲートを操り、全てのサロゲートを殺そうとする。
トムが危機一髪全ての人間とサロゲートを繋ぐ接続を解除し、人間は救うがサロゲートは救わない。
町中のサロゲートが一気に停止する。
サロゲートは一気に社会から消えたのだった。
トムはようやく生身の妻と再会する。
(評価)
むむむ・・・素直につまらなかったです。
色々ツッコミたくてうずうずしてしまいました。
僕は最近じゃほとんど前情報無しに劇場に行くので、何となくアイロボット的なのを期待していたのですが、ストーリー、映像共に非常にこじんまりした作品でした。
バカハリウッド映画のお約束、過去に傷を持った刑事のパターンです。
バカハリウッド映画の刑事さん系の主人公は必ず、自分のミスで誰かを失った、妻を亡くしている、子供を亡くしている、のどれかです。
人間そっくりなロボットが社会を動かしていて、みんな相手がサロゲートだか人間だかはわからずに過ごしている。
人間だと思って追いかけていた相手が実はサロゲートだった、そりゃそんなこともあろうて!
オペレーターが入れ替わってて実は別の人間がサロゲートを操作しているが、見た目は同じなので気づかない、そりゃそんなこともあろうて!
よくわかりませんがサロゲートの顔認証でセキュリティ区域に入れたりするけど、肝心のそのサロゲートの操作は誰でもできてしまうという恐るべき設定です。
もうセキュリティぐずぐずです。
悪はやりたい放題です。
そもそもサロゲートに危険が起きると安全装置が作動してオペレーターとの接続が切れる、
絶対安全なハズのサロゲートのオペレーターがサロゲートと一緒に死んでしまうという謎を投げかけたような予告をしてましたが、答えは「その安全装置を壊してオペレーターごと殺す武器を使った」です。
つまりそういう武器があるってだけの答えです。
何にも謎じゃないし!
何か色々突っ込めたので個人的には楽しめましたけどかなりお粗末な、ぞんざいな小手先だけの作品だと思いました。
そんなわけで3点です。
観たことすら忘れそうです。
きっとすぐに地上波初登場すると思います。
ブルース・ウィリス主演のSFサスペンスアクション映画です。
人類は自分の身代わりのサロゲートで生活し本人は部屋で寝てるだけという世界のお話。
本人はベットで寝ながらロボットを操作する、設定はアバターと完全にかぶってます。
(お話)
14年前にVSI社がサロゲートの基礎となる技術を作り、3年前にサロゲートは実用化された。
法律でも認められているサロゲート。
反対する人間たちは独立区域を定めサロゲート進入禁止としていた。
人々はサロゲートに依存して、サロゲートがすべてを代行して行い、ユートピアな暮らしをしていた。
ある夜クラブの路地裏でイチャつくカップルのサロゲートが謎の男の光線銃のような武器によって破壊される。
それを調べにきたFBI捜査官トム・グリアー(ブルース・ウィリス)とジェニファー・ピータース(ラダ・ミッチェル)。
女の方のサロゲートのオペレーター(サロゲートを操作する人間をそう呼ぶ)に会いに行くと何とオペレーターのデブのおっさんはベットで脳が破壊され死んでいた。
サロゲートが傷ついてもオペレーターは絶対安全という神話が崩壊する。
男の方のオペレーターの学生も同じように死んでいた。
その学生はサロゲートを開発した博士の息子だった。
トムは帰りサロゲートを停止する。
トムは息子を無くしており、それ以来妻とはギクシャクしてサロゲートじゃない実体の妻とはもうずーっと会っていない。
トムはそれに心を悩ませていた。
(ネタバレ)
トムはサロゲートを開発したVSI社に乗り込み事件の捜査をする。
サロゲートを開発した博士は既に辞めており、その屋敷も訪ねる。
犯人は博士を狙ったが、代わりに操作していた息子を間違えて殺してしまったと思われる。
2体のサロゲートを殺した男を突き止めトム達は逮捕に向かう。
男は追い詰められ、例の武器を放つ。
5人の警官はサロゲートもろとも殺され、トムも瀕死の重症を負う。
追跡の際に、サロゲート禁止区域まで犯人を追ったためトムは操作から外される。
トムは生身の妻に会いたいが会えずサロゲートのあり方に疑問をいだいている。
妻は息子を無くしてから落ち込み、老けてしまい、生身の姿を夫に見られたくないと考えている。
何とかあの武器を奪わないとマズイとトムは単独で独立区域に行き男を探すが男は既に殺されていた。
そしてそこを仕切る預言者と呼ばれる指導者に追い返される。
預言者は何か企んでおり、男から奪った武器をトムの相棒のジェニファーに届けさせる。
ジェニファーのオペレーターは既に殺されており、別の人物がジェニファーのフリをしている。
FBIは武器を突き止め独立区域に乗り込み預言者を倒すが、何と預言者はサロゲート。
操作していたのは息子を殺された博士本人。
サロゲート依存症になってしまった人類をゼロに戻すため武器を使って一気にすべてのサロゲートを殺す計画を立てていた。
その道中に誤って息子を殺されてしまった。
博士はジェニファーのサロゲートを操り、全てのサロゲートを殺そうとする。
トムが危機一髪全ての人間とサロゲートを繋ぐ接続を解除し、人間は救うがサロゲートは救わない。
町中のサロゲートが一気に停止する。
サロゲートは一気に社会から消えたのだった。
トムはようやく生身の妻と再会する。
(評価)
むむむ・・・素直につまらなかったです。
色々ツッコミたくてうずうずしてしまいました。
僕は最近じゃほとんど前情報無しに劇場に行くので、何となくアイロボット的なのを期待していたのですが、ストーリー、映像共に非常にこじんまりした作品でした。
バカハリウッド映画のお約束、過去に傷を持った刑事のパターンです。
バカハリウッド映画の刑事さん系の主人公は必ず、自分のミスで誰かを失った、妻を亡くしている、子供を亡くしている、のどれかです。
人間そっくりなロボットが社会を動かしていて、みんな相手がサロゲートだか人間だかはわからずに過ごしている。
人間だと思って追いかけていた相手が実はサロゲートだった、そりゃそんなこともあろうて!
オペレーターが入れ替わってて実は別の人間がサロゲートを操作しているが、見た目は同じなので気づかない、そりゃそんなこともあろうて!
よくわかりませんがサロゲートの顔認証でセキュリティ区域に入れたりするけど、肝心のそのサロゲートの操作は誰でもできてしまうという恐るべき設定です。
もうセキュリティぐずぐずです。
悪はやりたい放題です。
そもそもサロゲートに危険が起きると安全装置が作動してオペレーターとの接続が切れる、
絶対安全なハズのサロゲートのオペレーターがサロゲートと一緒に死んでしまうという謎を投げかけたような予告をしてましたが、答えは「その安全装置を壊してオペレーターごと殺す武器を使った」です。
つまりそういう武器があるってだけの答えです。
何にも謎じゃないし!
何か色々突っ込めたので個人的には楽しめましたけどかなりお粗末な、ぞんざいな小手先だけの作品だと思いました。
そんなわけで3点です。
観たことすら忘れそうです。
きっとすぐに地上波初登場すると思います。
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