蒼ざめた夜傷つき過ぎたダイヤのハートは、燃え尽きて今螺旋に舞う白い鳥のように

毎晩少しずつ朽ち果てて行く我が人生。

死んだ全ての人に憧れを抱きながら布団の中から天井を見ている。

この日に起きたすべての出来事を振り返り改善点を探す。

こうしてただ布団に入っていようが便所でウンコをしていようがチンピラに絡まれていようが大怪我をしていようが、
その瞬間はそれが僕の人生の結果なのである。

幼い頃から小さな選択を次々とこなして来て今それが結果として現れたのである。

これぞ我が人生。

理想には程遠いのだが結果は出てしまっている。

どうして旅に出なかったんだ。

家族などを持ってしまったらきっともっと身動き取れなくなってしまうだろう。

幸いにも一人で暮らしてるからその気になれば何をしたって構わない。

やってしまおうと、遂にやってしまおうと助走をつけているのです。
いつまでも助走をしているのです。

やがて飛んでしまうけど宇宙なんて一瞬で飛び越えてみせますよ。