メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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お父さんのバックドロップ

2009年05月30日 | 映画
お父さんのバックドロップを観た。

1980年代の大阪が舞台。

新世界プロレスという貧しい団体のエースを務めるベテランレスラー下田牛之助(宇梶剛士)とその息子の一雄(神木隆之介)のお話。

おじいさんを含めた3人で文化住宅に住んでいる。

一雄は父がレスラーをやっている事がコンプレックスで秘密にしている。
同じ文化住宅に住む金本哲夫(田中優貴)と親友になるが二人共学校ではいじめられる。

哲夫の母英恵(南果歩)と牛之助はいい感じになる。


(ネタバレ)
団体運営は厳しくあの手この手でやりくりを続けるが貧しい暮らしは変わらない。

一雄の学校でも父がレスラーという事がバレて余計環境は悪くなる。

ある日牛之助は意を決してトップボクサーとガチンコの異種格闘技戦をする事になる。
マスコミの注目度も凄い。

今まで積み上げたものを全て失うかもしれないが息子に父の姿を見せたかった。

そして試合は下馬評通りにボクサーが圧倒する。
しかし何度ダウンを奪われても立ち上がる牛之助。
遂に起死回生のバックドロップで勝利する。

その姿に息子は感動する。


(評価)
古き良き大阪の空気感が良く出てました。

プロレスよりも、その大阪の貧しい暮らしの感じがメインって感じです。

プロレス好きの僕にとってはそれなりに楽しめました。

プロレス団体の厳しさ、試行錯誤なんかはよくわかります。

プロレスに興味ない人にはちょいと退屈かもしれませんね。

そんなわけで5点。

元新日狼軍団のAKIRA出てます。









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