メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ツリー・オブ・ライフ

2011年08月18日 | 映画
ツリー・オブ・ライフ を観た。


あまり前情報知らなかったのですが、最近予告を観て名画の予感がしたので観てみました。

想像通りなかなかの名画でした。

いやーそれにしても難解でした。
何度も繰り返しみて感じないとダメですね。

ストーリーの説明も出来ません。
幻想的で神々しく、結構宗教的なテイストも強いです。
地球の始まりから人生の苦悩、様々な感情。

それらを不思議で幻想的な映像とクラシック音楽でひたすら表現していく映画でした。

2001年宇宙の旅を彷彿とさせる、それにかなり近いテイストを感じました。

理解不能なのか30分程度で出ていったカップルが居ました。
その後も一人出て行きました。
山ほど映画を観てきた映画人生でも見たこと無い事でしたが、仕方ないな、って思うほど退屈で難解です。

それほど妥協せずにやりきったのでしょう。
こんな映画を作ろうと思って作ってくれただけで僕は嬉しかったです。

久々にこの手の衝撃を受けました。

賞の候補上がるのも納得な出来でした。

映像が凄いので是非劇場で観るべき映画ですね。


そんなわけで8点。


難解過ぎて賛否両論になるのは目に見えますが、僕はこんなん嫌いじゃないです。

音楽を聞くように時々、あ?アレ観たいな、って思いそうな映画でした。

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