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オリンピックと帰化

2016年08月17日 | スポーツ
スポーツ大好きなので連日睡眠不足で仕事に支障をきたしながら夢中で観ている。

女子卓球団体を観ていてみんな気になっただろうけど。
ドイツに負けた準決勝、相手は3人中2人が中国からの帰化選手だった。
ドイツの国旗は見えていてもどうしてもドイツと戦っている気がしなかった。
中国に負けたようでドイツに負けた気分になれないのは自分が日本という環境に居るからだろうか?

そしてシンガポールに勝った3位決定戦。
今度は3人全員が中国からの帰化選手らしい。
ドイツよりは中国に近い国なので準決勝程の違和感は少なかったが。
それでもまるで準決勝のリベンジをしたような気分になった。

こうして女子卓球のトーナメントを改めて見ると半数以上が中華民族の選手なんじゃないか?
という感じだった。

いかに中国が強いか、ということもさることながら。

オリンピック、スポーツにおける選手の国籍とはなんだろう?
と思う。

今大会は猫ひろしさんがカンボジアに帰化してマラソンの代表として参加している。
前大会は批判的意見に押された影響からか出場がならなかったが。

昔サッカーに批判的な松本人志さんが、
ジーコが監督やってて三都主が出ているチームをなんで日本代表として応援出来るのかがわからん!
と言ってるのを聞いて「確かに」と思ったが。

サッカーでいうとアジアではカタール代表が強化の為にどんどん有望な選手を帰化させ、
コレでもカタール代表なのか?と物議を醸したことがあったが。
日本のラグビーチームも似た感じだった。

そもそも移民政策がある国などは民族のミックスは元々あったし。
アジアも徐々にそうなっていくのかも知れない。

日本も自分が子供の頃に比べると明らかにハーフの方の数は増えている。
とかく都市部はどんどん民族の血が薄くなっていくだろう。
コレは人類の必然の歩みなのであろう。

ある程度は民族の純血を守って欲しい気持ちもあるがそれは防げないことでしょう。

そんなわけで現状のオリンピックを観ていると、
とかく女子卓球の様な競技を観ている時には違和感の方が強い。

そんな自分も将来的には欧州の国籍に帰化する予定なので批判はしない。

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