メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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HOME 愛しの座敷わらし

2012年05月13日 | 映画
HOME 愛しの座敷わらし を観た。


左遷されて岩手の山奥に引っ越した高橋晃一(水谷豊)とその家族。
妻の史子(安田成美)は文句は言わないが慣れない環境に戸惑う。
長女の梓美(橋本愛)は反抗期で東京に帰りたいと文句ばかりだが、東京の学校ではいじめられていた。
長男の智也(濱田龍臣)は田舎の生活が気に入りサッカーを始める。
母の澄代(草笛光子)はマイペース。
家族が徐々に謎の現象に出くわしみな怯える、智也は友達に「それは座敷わらしだ」と聞かされる。
現象に出くわさない晃一は信じられない。
晃一は不器用ながら熱意ある仕事っぷりで成果を上げていく。
皆が岩手での暮らしに馴染み色んなことが上手くいくようになっていき、家族の絆も深まる。


ってお話。

とてものどかな田舎の大きな藁葺き屋根の家での暮らし。
癒し効果のあるような映画で良かったです。

水谷豊って何が魅力かわからないですが、ついつい見入ってしまう不思議な魅力があります。
全然自然な演技じゃない気がしますが何か魅力的です。
安田成美は相変わらず美人で今や一歩引いた妻役では重宝される女優さんだと思います。

そんなに座敷わらしがフューチャーされている映画でもなく、あくまで家族の絆や、それぞれの成長を描いたお話でした。
座敷わらしが家族に幸運をもたらしているんじゃないか?的な。


そんなわけで6点です。


こんな暮らししてみたいな、と思わせてくれる力のある映画でした。

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