メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ワンダフルワールド

2010年06月18日 | ボクヲサガシテル
天気が良い日は写真を撮りながら歩く
昔からそんな事をしているが
デジタルになりすっかり便利になったものだ

脳みそを上手いことコントロールして観念を消してみる
世界とはいかに不思議であろうか
その底の見えない深さに毎度やられてしまうのです

僕は子供の頃絵を描くのも
偉大な画家の画を見るのも大好きだった

そこにもう一つの世界が広がっていくどこでもドアのように感じていた

芸術である

しかし世界にある全ても捉えようによっては
芸術である

僕はもう葉っぱの形や色をどう捉えていいのか分からない
一つ一つの石ころをじっくり観てみる

喜べばいいのか
悲しめばいいのか
感動すればいいのか
無視すればいいのか

アスファルトの色も
空の色も
土手の臭いも
森の臭いも

何が故現在の姿で存在しているのか
何故にこうまでして僕に迫るのか

全てに意味があるようで
全てが無意味なようで
無意味に意味を与えてきたのだろか

兎にも角にも世界は美しく作られている
そんな予感だけが僕の救いである

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