メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

小野寺の弟・小野寺の姉

2014年10月28日 | 映画
小野寺の弟・小野寺の姉 を観た。

小野寺進(向井理)は姉のより子(片桐はいり)と二人暮らし。
両親を亡くしてから20年以上、古い一軒家で姉弟二人きり、穏やかに暮らしてきた。
進は食事のために鰹節を削ることを、より子は花が咲くと願いが叶うと言われているワイルドストロベリーの水やりを日課にしていた。
ある日、配達ミスで小野寺家に届いた一通の手紙を、受け取り相手の家へ直接届けに行くと、出てきたのは可愛らしい女性、岡野薫(山本美月)だった。
そのとき、進の心にかすかな思いが芽生える。
そして、より子もまた、勤務先の眼鏡店にコンタクトレンズの営業でやってくる浅野(及川光博)のことが気になっていた。
そんなある日、上司の酒井(大森南朋)から託された仕事の糸口を探しに公園に出た進は、偶然薫に再会。
薫は進に名刺を渡したにも関わらず、進は自分の連絡先を渡さずに帰ってきたことに、珍しく声を荒らげて怒るより子。
数年前に去っていった恋人の好美(麻生久美子)を未だに忘れられずにいる進を立ち直らせようと、いつもより子なりに気にかけていた。
進のほうも、両親が亡くなったあと自分を犠牲にし、一人で進を育ててくれた姉の幸せを誰よりも願っていた。
お互いを思いやるあまり不器用な言動ばかりになってしまう進とよりこ。
進がずっと秘めてきた思いとは、より子は恋の花を咲かせることが出来るのか。
果たして、日本一優しく、日本一愛しい小野寺姉弟の恋と人生の行方は・・・。

って話。


西田征史監督・脚本・原作の映画です。
元芸人さんから映画監督になってる人の監督・脚本・原作、こういうのは非常に関心あります。

そんなわけで結構気になってた映画なのでちょっと遠出して見てきました。
間宮兄弟みたいのを期待してました。

想像通り癒し系なほのぼの系なテイストでした。
なのにオチは結構きつかったかな・・・。

かなり切なくて悲しかったです。
でもかけがえの無い姉弟愛を描いてるのでほんのり救いはありました。

ちょっと泣いてしまいました。

向井理がこういうモテないような役やるにはハンサム過ぎますが。
でも演技は上手なので許せましたが。

片桐はいりって改めて奇跡のようなルックスしてますね。
世界に出れると思うわ。

ところで今まで全然ピンときてなかった山本美月が、
この映画ではめっちゃ可愛いかったです。
何か惚れそうなほど可愛かったです。

常々言ってるのですが、女優の美しさを最大限に引き出すのは、
映画監督のかなり上流の方のセンスだと思っています。

回想シーンのみですが、僕の女神様、麻生久美子も結構出てたので嬉しかったです。
麻生久美子もかなり綺麗に撮ってくれてるのでとても嬉しかったです。
西田征史監督、いい腕してますね。

期待通り、間宮兄弟式な映画だったと思います。


そんなわけで7点です。


西田征史さんは頑張って独自世界を作っていって欲しいです。

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