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トゥームレイダー ファースト・ミッション

2018年03月28日 | 映画
トゥームレイダー ファースト・ミッション
を観ました。


誕生から20年以上もの間、世界的人気を獲得し続けるゲームシリーズ「トゥームレイダー」。
その主人公が“女性版インディ・ジョーンズ”としておなじみのララ・クロフトだ。普段はごく普通の女子大生。
資産家の令嬢として生まれ、冒険家だった亡き父の遺志を受け継ぎ、最初の任務にトライする姿を描く。
それはなんと、神話上の島に隠された、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印すること。
ミステリアスな土地で繰り広げられる、無敵のアドベンチャー・ヒロインが誕生するまでの物語ー
知られざる“ララ・クロフト伝説”がついにベールを脱ぐ!


おそらく初めましてなロアー・ウートッグ監督です。
ノルウェーの監督さんなのですね。

有名ゲームの映画化で昔はアンジェリーナ・ジョリーがやってましたが、今作は大好きなアリシア・ヴィキャンデルでした。
今後シリーズになりそうな予感もあるのでコレは非常に嬉しいですね。

若くて激烈可愛いのに演技派で色んな役をやるアリシア・ヴィキャンデルですが、
ついにララ・クラフトまで来ましたね。
先ずは彼女の鍛え上げられたボディが見どころでした。

ストーリーはゼロ的なもので、失踪して死亡認定された父の調査の後を追うもので。
ララ・クラフトは総合格闘技を習ったりしてますがまだあまり強くないです。
父の遺産から距離を置いて貧乏暮らしでした。
父の死亡認定のタイミングでひとつの鍵を手にし、そこから芋づる式にアドベンチャーです。
なかなか良い謎解き加減でした。
しかもテーマは日本の女王卑弥呼のお墓でした。
卑弥呼の墓を探すアドベンチャーです。

冒険具合は良いのですが、ララ・クラフトがちょっとドジっ子過ぎてしんどかったです。
危険な場所でくつろぐ癖がすごいのですぐピンチになります。
なんで気を許すのか?と何度も思ってしまいました。

卑弥呼の墓を探す悪党どもが無人島に人を集めて古代文明みたいに銃で現地人を脅しながら労働させてます。
非常にあるあるな設定と展開でなかなかのインディ・ジョーンズ感もあります。

一番気になったポイントですが、
ようやく見つかった卑弥呼の墓の入口が知識を持っている人しか解けないパズル式になってるのですよ。
そのパズルを解くと大きな壁の様な入口がボロボロと崩れて入れるようになるのですね。
で、その入口を悪党どもはどうやって探していたか?と思うと、ダイナマイトで山を爆破しながら探していたのですよ。
うーむ、パズルを解く必要があるのか?と思わずにはいられなかったですね。

主演のアリシア・ヴィキャンデルは相変わらず可愛くて素晴らしいです。
今急上昇中なので色んな役が来るのはわかりますが、この役はどうだろう?と不安もありましたが。
かなりの完成度でした。
とにかく鍛え上げられた肉体と、運動神経良さそうなアクションが素晴らしかったです。
よりアリシア・ヴィキャンデル愛が深まってしまいました。
エピローグでようやくこの子がララ・クラフトになっていく感じでした。

ウォルトン・ゴギンズがいい感じのわかり易い悪党でした。
意外といい作品で見かける印象があります。

わかり易いアクションアドベンチャーで映像のクオリティもなかなかでした。


そんなわけで5点。

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