メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

16、花の都 フィレンツェ

2013年02月20日 | 魂の旅立ち
初のホテル、朝食は何時からか?前日何も食べていないので逃すわけにはいかない、という不安でほぼ眠れず。
無事朝食にありつくが、おそらくイギリス人と思われる大量の若者集団に囲まれ酷いアウェイ感の中での朝食。
しかもビュッフェスタイルなので常に若者たちの最後尾に並ぶ。
たいして美味くもないが、食えるうちに食っておこうの精神で頑張って食べる。

そうして荷造りをしてヴェネツィア・サンタ・ルチア駅を目指す。
後ろ髪を引かれる思いでヴェネツィアを後にする。

欧州人でさえインフォメーションを利用してるのに、僕は自力で発券機でチケットを買う。
電車の時間まで1時間位あったのでiPodを聞きながらヴェネツィアの風景を目に焼き付ける。


次にやってきたのは花の都フィレンツェ。

まずは予約したホテルを探す。
駅近くの路地裏的なホテル街の雑居ビルのワンフロアがホテルになっていた。
いよいよ旅らしい場所に来てしまったな・・・とちょっと凹む。
ホテルの女性従業員の英語がかなりわかりづらくて凹む。
しかしホテルは綺麗でオシャレで可愛くて非常に快適でした。

新しい街に来ると不思議とテンションは上がる。
とにかく未知で溢れてるから。

メラーノという田舎町からスタートして、ちょっとテーマパークみたいに特殊なヴェネツィアを経験して、
遂にまともな都市らしい都市に来た感じ。

こじんまりとしてて閑静で綺麗な街並み。
何故かイタリアというと一番イメージする花の聖母教会のドゥオーモを目指す。

街中に突如現れる巨大な教会に圧倒される。
とにかく圧巻な佇まい。
冷静と情熱のあいだを見て漠然と来てみたいとは思っていた。
そうして上に登ってみる。
そこに広がる360度パノラマの絶景に思わず涙が溢れる。
ホント美しくて、一生自分と無縁だと思ってた場所に自分が居ると思い泣けてきた。

徐々に夜景に変わっていく風景から目が離せず、3時間くらい展望台に居た。
夜景も本当に美しかった・・・。
同じようにずっとそこに居た韓国人の女の子に写真を撮ってもらい降りた。
展望台は不思議と日本人だらけだった。
と、思って街に出ると街も日本人だらけだった。
日本人の女の子集団があちこちに、そういう場所なのねフィレンツェは。

前日全く食事を取れなかったのでこの日はホテル近く駅前の24時間営業のマクドナルドでディスコフィーバーなるバーガーを頂く。
日本同様のクオリティ、僕の口には合いませんが腹が膨れるだけで十分なのです。


早朝のヴェネツィアも夢の国のようで


こんな朝食


なるべく見てない道を通って帰る




橋の上も商店街




一路フィレンツェへ


露店街を抜けると


花の聖母教会


464段の階段をコレでもか?ってくらい果てしなく登りました








そしてこの絶景、マジで泣けました


街並みが美しすぎて






日が暮れていく様も美しすぎて動けなかった






夜景も本当に綺麗だった







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