Jリーグ 2014 J1第33節 横浜F・マリノス対アルビレックス新潟

毎年恒例、マリノスのホーム最終戦に行く。

珍しく後輩の女の子を誘ってみたら来てくれた。
しかもはじめましての旦那さんとお子さんも連れてきてくれた。

みんなで盛り上がって日産スタジアムでのサッカー観戦は非常に楽しかった。

相手は去年のホーム最終戦と同じ、
しかも優勝を阻まれた因縁のアルビレックス新潟。
決して取り返せるものじゃないが、
リベンジの意識は強い。

さて内容ですが。
この日も俊輔はベンチスタート。
藤本、兵藤中心でゲームを組み立てる方針になっているようだ。

スピード感は増すが、
内容は非常に雑だった。

苦し紛れに伊藤に放り込むようなプレーが目立つ。
しかもヘディングが強くない伊藤がそのボールを有効にできることはない。

ポゼッションはマリノスのが優勢な感じだったが、
アルビレックスの方が効果的な攻撃を繰り広げていた。

しかし後半、雑に放り込んだようなクロスを伊藤が詰めて先制。
初めて日産スタジアムに招待した後輩一家の手前、
本当に点が入ってよかった。

共に得点力の無いチーム同士なので、
スコアレスドローだけが大きな懸念事項だった。

終盤、俊輔が投入されると試合の色合いが変わる。
決してマリノスが優勢になったわけじゃないが、
一人の選手がここまで試合の印象を変えられるのはやっぱり凄い。
テクニックや落ち着き。
替えの効かない存在感はある。
マルセイユルーレットして得意のキープに持ち込んだシーンがあり、
得点シーンばりに盛り上がった。

やっぱりこういう見せてくれる選手は一人は居て欲しい。

なんとか逃げ切る形で１−０で勝利。

そしてセレモニー。

珍しい面子で行ったサッカーで、
僕が観に行くと負けるマリノスが負けなくて良かった。

後輩の女の子はベルマーレサポーターだが、
彼女が行くとベルマーレは負けない。

今後、勝利の女神としてなるべく誘って行こうと思う。