007 SPECTRE

007 SPECTRE　を観た。

スカイフォール事件の遺産の極秘任務でボンドがメキシコ、ローマなどを飛び回り悪の組織と対決するお話。


結構好きな007シリーズの最新作です。

前作に引き続きサム・メンデス監督、まあまあ評価の高い監督です。

さんざん予告編で迫力ある映像を観させられてきましたが、
それが殆ど冒頭のプロローグでした。

めちゃくちゃつかみが大迫力な映画で一気に引き込まれました。

いきなり意味不明な暗殺からの追いかけっこ、
そして街を壊しまくるアクションで、
大規模なお祭りが行われている広場上空でのヘリコプターアクション。
多分合成でしょうけど、一体どうやって撮影したの？？な連続でした。
凄い映像でした。

その後も恐ろしい敵の描写、スケール感。
お見事でした。

終盤にもかなり大迫力な爆破シーンがあって、
震度2くらいは劇場が揺れました。

ボンドがダニエル・グレイグになってから急にダークな映画になっていったイメージでしたが、
今作は中では比較的、かろうじてコメディな雰囲気があってウィットな感じが出ていました。
個人的にはこういうのが007のイメージです。

51歳のモニカ・ベルッチがボンドガールになったことが話題になってましたけど、
実際のボンドガールはレア・セドゥでした。

モニカ・ベルッチはエロかったですけどやっぱりおばさんでしたね。

レア・セドゥは結構好きな女優さんです。
「マリーアントワネットに別れを告げて」の演技は印象的でした。
フランス語でしたし。

そして僕の好きなクリストフ・ヴァルツが怖い相手役で。
この役者は存在感抜群で非常に好きです。
なんか最後が間抜け過ぎる気がしましたが、
それまでは怖かったです。
この人の「おとなのけんか」は興奮しましたね。

歳を取るに連れてジェームズ・ボンドの紳士さに憧れを抱くようになりました。
ボンドガールって言うポジションが居るのも憧れを抱きます。

僕も自分の名前を冠したガールを毎作キャスティングしたいですね。

今作はMI6の面々も活躍するし、エンターテイメント性含め楽しかったです。


そんなわけで8点です。