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交流

進路説明会は夢の中~?

2003-07-16 23:49:00 | 徒然なるままに
6月30日(月)

中3の息子の進路説明会に行ってきた。
5校時目で、午前中に2時間プールの時間があったとかで、蒸し暑い体育館での説明会は、生徒たちには睡魔との戦いの場だったようで。
わが息子は、一番前の校長先生の目の前で、足を投げ出し、終始爆睡状態で、突っつこうが揺すろうが夢の中。
私は隣の席で、赤くなったり青くなったり、申し訳さと情けなさでいっぱいだった。
居眠りしているのは、息子だけではなかったのだが、ばつの悪い説明会だった。
だが、私は一番前だったので、ほとんどの説明は聞き取れたが、後ろのほうの席にはあまり聞こえなかったのと、プリントの棒読みのような説明だったので、親のほうも眠かったといっていた。

こういう場合、大事なことを、ちゃんと理解したり、覚えておいてほしいという内容のものだったら、もっと、プレゼンテーションの仕方に工夫があってもいいのではないかというのが、率直な感想だ。
スライドなどの映像を使ったり、寸劇仕立てで、面接の再現をしたり、生徒の興味を引くような、説得力のある、もっと、印象に残る演出を工夫してほしかった。
マイクの音量はもちろんのこと、時間帯にも配慮は必要だったのではないか・・・?
プールの後の給食で、蒸し暑い体育館で、よく聞こえない声で、棒読み状態の説明を聞くなんて、寝るなというほうが無理なのかも・・・。
生徒には後日改めて、話してほしいと思った。

それにしても、いよいよ受験生の母である。
最後の総体とサッカーのことしか頭にない息子が、志望校に向けて気合いを入れるのはいつになることやら・・・?

思春期は『さなぎ』の時代

2003-07-16 23:15:00 | 徒然なるままに
6月29日(日)

県内の小学校の教頭先生による、思春期の子どもを持つ親向けの講演会に行ってきた。

司会・進行の方たちのお話も面白く、講師の先生のお話がまた話術にたけ、とても説得力と内容のあるお話だった。
その中で、とても印象に残ったお話があるので、忘れないよう、書き留めておこうと思う。

思春期・反抗期の時期を、蝶の成長過程になぞらえて、
『卵から、青虫時代は目に見えて成長しているのがわかるけれど、さなぎになってしまうと、その中でどんなに劇的なドラマが起こっているのか、外からは見えない。でも、時期がくれば、その中から美しい成虫が殻を破って出てくる。しかし、すぐ飛び立てるわけではない。羽化という、縮れた羽を十分に伸ばすだけの時間が必要。そして、時がくれば、大空に向かって飛び立つことが出来る。
実験で、さなぎになったとき、中で何が起こっているのか、その初期・中期・後期に、さなぎを割ってみた。後期のは何とか成虫になったが、初期と中期のは死んでしまった。
思春期・反抗期の時期の時期は、子ども自身、自分でも自分がわからない。体の変化もともなって、大人への入り口で戸惑っている時期。いつ『さなぎ』になるか、いつ『羽化』が始まるのか、その子によって、その時も期間も違っている。自分から殻を破って、美しい蝶に成長して羽化を始める日まで、『信じてじっと見守る』姿勢も親には必要なのです。』

また、先生は、「めいっぱい褒める」「失敗を叱らない」「子どもの話を聞く」「子どもとの約束を守る」「自分に負けてはいけないことを教える」など、たくさんのヒントをお話してくださり、「子育てはやがて自分にふりかかる」とおっしゃいました。

背伸びをせず、焦らず、じっくり、さなぎから美しい羽を持った成長したわが子が、自分から殻を破って出てくるのを心待ちにしよう。

3人とも、月満ちて、自分から生まれ出てきたのだ。
あの陣痛に比べたら、今の苦しみを乗り超えられないはずが無い。
親子で頑張ったあの出産。
陣痛が強いほど元気な子が生まれると教えられたではないか。

「はらぺこあおむし」たちが、自分の羽で、大空を自由に飛べるようになるには、時期も時間も必要なのだ。

大事な「さなぎ」の時間を大切に見守ってあげよう。
そう思ったそばから、またバトルが始まるのだけれど、今日思ったことはいつも忘れないようにしていきたいと思う。


最後に、面白い文章の紹介があったので、これも書き込んでおこう。(作者不詳)

   雨ニモアテズ

 雨ニモアテズ 風ニモアテズ

 雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ

 ブヨブヨノ体ニ タクサン着込ミ

 意欲モナク 体力モナク

 イツモブツブツ 不満ヲイツテイル

 毎日 塾ニ追ワレ テレビニ 吸付イテ遊バズ

 朝カラアクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

 アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

 作業ハグズグズ 注意散満スグニアキ ソシテスグ忘レ

 リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニ閉ジコモテイテ

 東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

 西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

 南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

 北ニケンカヤソショウガアレバ ナガメテカカワラズ

 日照リノトキハ 冷房ヲツケ

 ミンナニ 勉強勉強トイワレ

 叱ラレモセズ コワイモノシラズ

 コンナ現代ツ子ニ ダレガシタ

雨の日はおしゃれ気分(ムジャキックサタデー)

2003-07-16 23:13:00 | 徒然なるままに
6月28日(土)

千葉県立美術館主催のワークショップ・ムジャキックサタデーに小2の娘と参加してきた。
前回の「ロウ石ペンダント作り」が楽しかった娘は、この日を心待ちにしていた。

今日のテーマは、梅雨時にちなんで、カラフルなポリ袋を使ってのレインウェアー作りだった。
電気圧着ゴテのようなものでフードや袖を付けたりするところは親が担当し、子どもたちは
ポスカで思い思いの絵を描いたりカラフルなテープでアクセントをつけたりして、オリジナリティーあふれるレインウェアーが出来上がった。
レインウェアー作りは、親のほうが気合いが入ってしまい、子どもそっちのけという感じの熱気ムンムン状態の親子もいた。(うちのことだったりして?)

それから、記念写真をとり、最後はその格好で、「天候」をテーマにした企画展を鑑賞した。