7月23日(水)
今、夕方、1999年~2000年春にかけて放映された「3年B組金八先生」の再放送をやっている。
当時、中3の息子は小5、中1の長女は小3だった。
それまでの「金八先生」とはちょっと趣きの違う、中学生を取り巻く問題(学級崩壊や、引きこもりetc.)に、これから中学入学を迎える親としてはとても不安を覚えたものだった。
内容も、1回1回解決されるようなものではなく、いろいろな問題や複線が複雑に絡み合い、その学級崩壊からの再生にソーラン節が一役買っている。
今はちょうど高校の合格発表のくだりをやっているのだが、中3生をもつ親としては、身につまされる思いで見ている。
昨日、金八先生の息子が、不合格だった時、父として息子にかけた言葉がとても印象的だったので、書きとめておこうと思う。
「今、お前たちは、自分でさなぎの殻を破って、外の世界に飛び立とうとしている。
だが、からから出てきたばかりの蝶は、羽がくしゃくしゃですぐには飛べない。
小枝に必死につかまって、冷たい風にさらされることによって美しく、強い羽になるのだそうだ。そのときに、風除けをしたりしては丈夫な羽にはならないのである。
高校入試は、その「冷たい風」なのである。」
我が家には、小2のはらぺこあおむしと、「不登校」という繭をかけ始めた中1とと、もうすぐ殻を破る前の準備を始めた息子がいる。
彼らがどんな蝶に成長していってくれるか、不安なりにも楽しみにして行こう。
向かい風を受けてぐんぐん高く上がる凧のように、強い風を受けて進む帆船のように・・・。
頑張れ子どもたち!
今、夕方、1999年~2000年春にかけて放映された「3年B組金八先生」の再放送をやっている。
当時、中3の息子は小5、中1の長女は小3だった。
それまでの「金八先生」とはちょっと趣きの違う、中学生を取り巻く問題(学級崩壊や、引きこもりetc.)に、これから中学入学を迎える親としてはとても不安を覚えたものだった。
内容も、1回1回解決されるようなものではなく、いろいろな問題や複線が複雑に絡み合い、その学級崩壊からの再生にソーラン節が一役買っている。
今はちょうど高校の合格発表のくだりをやっているのだが、中3生をもつ親としては、身につまされる思いで見ている。
昨日、金八先生の息子が、不合格だった時、父として息子にかけた言葉がとても印象的だったので、書きとめておこうと思う。
「今、お前たちは、自分でさなぎの殻を破って、外の世界に飛び立とうとしている。
だが、からから出てきたばかりの蝶は、羽がくしゃくしゃですぐには飛べない。
小枝に必死につかまって、冷たい風にさらされることによって美しく、強い羽になるのだそうだ。そのときに、風除けをしたりしては丈夫な羽にはならないのである。
高校入試は、その「冷たい風」なのである。」
我が家には、小2のはらぺこあおむしと、「不登校」という繭をかけ始めた中1とと、もうすぐ殻を破る前の準備を始めた息子がいる。
彼らがどんな蝶に成長していってくれるか、不安なりにも楽しみにして行こう。
向かい風を受けてぐんぐん高く上がる凧のように、強い風を受けて進む帆船のように・・・。
頑張れ子どもたち!