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みんなちがって、みんないい

2009-08-30 12:29:00 | 徒然なるままに
8月29日(土)

今日はこの夏最後の研修で、ちば造形教育広場
http://www.geocities.jp/chibazouhiroba/index.htmlの研修会に参加してきた。
午前中は、「土でつくる楽器」というワークショップで「オカリナ」を作った。
信楽焼きの粘土で音階が出るまで結構苦労したけれど、ちゃんと音*(音符)*が出るようになった時は本当に嬉しかった*(キラキラ)*焼成をお願いしたのだが、出来上がりは10月とか。たのしみ~*(音符)*
後半は、『長さ』についての実験。
定規を使わず自分基準で、いろいろな長さを測る実験だった。
最初に、1円玉、500円玉、1千円札の大きさを描いてみた時はピタッと行かなかったが、30cmのテープを目分量で切ったときは私一人だけ見事ピッタリ*(驚き)*だったので超嬉しかった*(びっくり2)*
会場の千葉大学付属小学校の校内や校庭を散策しながら、身体を使っていろいろなものを計ってみたりして、面白かった。
つくづく、尺貫法て、生活に密着した計測方法なんだなぁと思った。

今回は『長さ』だったけど、『重さ』や『温度』『光』『色』『音』『味覚』『触感』などなど、自分基準で考えると、一人ひとり違う感じ方をしているのが分かる。
その『ズレ』を『個性』として肯定的に捕らえられると、面白い造形活動ができるんだなぁ・・・と思った。
一方で、『統一』された基準の果たす役割も大きい。いろんな長さや大きさのブロックではピラミッドはできない。
王様の腕の長さを基準にした『1キュービック』を基にして作られたのがピラミッドなのだそうだ。

私は何にしても『規格外』の性格をしているので、人とはかなりズレているために、困ったことも多いし、人に迷惑をかけることも多々あるのだが、変なところで、譲れない『基準』を守っている。
その『ズレ』も、『基準』も私を構成している一部であり、それがあってこその自分なんだなあと思った。
一人ひとり違っていい。その違いを楽しむ。認め合う。これが美術教育の原点なんだなあと思った。

午後は、『鑑賞授業』と『教育指導要領』についての講義と講演会に出席したのだが、お昼に食べたカレー料理*(カレー)*http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000460/(美味しい上に、巨大なナンにビックリ*(驚き)*)でお腹いっぱいになってしまい、睡魔*(眠い)*との闘いだった。(ごめんなさい)

研修会後、懇親会に参加。
またまた新しい仲間と知り合い、共に語り合い、*(ジュース)*楽しいひと時だった。
来年はぜひ、体育祭前の草取りの日ではなく、講演会は午前中、ワークショップは午後に開催してほしい*(ニヤ)*。


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