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鬼と仏の顔の面接官

2011-01-14 23:58:00 | 徒然なるままに
1月13日(木)

今日は、3年生の集団面接練習2日目。

昨日と同じ志望校の別のグループだ。
今日のグループは、正直、初っ端からダメだった。
美術室に入ってきた途端、
「どうせ、滑り止めだから、たとえ受かっても、結局行かない高校だし」
と言う会話が聞こえてきた。

『面接官役』の私は、それを聞いて、逆に『スイッチ』が入った。

かなりシビアな私の指導に、泣きだす生徒まで出た。

入室して、着席までを5、6回やり直しさせた生徒もいた。

たかが滑り止めの私立の集団面接が、こんなに難しいとは、誰も思っていなかったのだろう。

でも、練習の最後には、全員が、この練習で身に付けたこと、学習したこと、指導を受けたことは、本命の公立高校を受けるときにも必ず役に立つ、という確信と自信を持って終えることができたと思う。

帰る時の顔は、昨日の生徒たち同様、みんな目がきらきらしていて、爽やかだった。中には、
「先生、面接練習は今日だけですか?」
と聞いてきた生徒に、
「大事なことはみんな教えたから、それを思い出しながら、お家の人や、友達に面接官になってもらったり、ビデオに撮ってみたりして、自分で練習してごらん」
と言った。
そして、職員室に帰ってから、今日面談した生徒のカードに、感想とアドバイスを書いた。

全員に*(桜)*咲け*(びっくり2)*

注・面接の時の入・退室では、『敷居』を踏まないこと。




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