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可愛い姪っ子と「しばられ地蔵」と

2003-12-14 23:40:00 | 徒然なるままに
12月7日(日)

今日は、子ども達三人を連れて、主人の3番目の弟夫婦の新築祝いと1歳3ヶ月になる姪っ子に会いに行った。
4ヶ月の時に会ったきりだった姪っ子はすっかり女の子らしくなって、駅の改札口で待っていてくれた。
あんよも上手になって、娘達は可愛いいとこを見つけるなり駆け寄っていった。

昨日のピアノの発表会の後、いとこのお土産を楽しそうに選んでいた娘達。
「最近、人見知りが激しくて一緒にお風呂に入ってくれなくなっちゃった」としょぼくれている「おじさん」のために、お風呂のおもちゃや、キティちゃんの打楽器セットを選んだ。
お土産を開けてみるなり大喜びのいとこと遊ぶ子ども達。
いつもはトイレに行く時も片時もママから離れないという姪っ子だが、今日はママから離れて、大きないとこのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと大はしゃぎしていた。

近所のファミレスでお昼をご馳走になった後、水元公園という、都内でも昭和記念公園に次ぐ広さという公園に、お散歩に行った。
都内にこんな場所が会ったのか~!というくらい広くて雰囲気のある素敵な公園だった。
池の対岸は埼玉県のみさと公園というのだそうで、水鳥がたくさん居た。

公園からの帰り、江戸史跡の「しばられ地蔵」を拝観してきた。
安置所にはお地蔵さんが判らないくらい縄でぐるぐるまきにされている。
しばられ地蔵の由来は、寺のパンフレットによると・・・・

「享保年間八代将軍徳川吉宗の治世、ある夏の昼下がり日本橋のさる呉服問屋の手代(使用人、『でっち』と番頭の中間の身分の者)が荷車に反物を満載して南蔵院の門前を通りかかった。ここらで一服と門前に荷車を止め境内の銀杏の木陰に涼をとるうちについうとうとと一眠りしてしまった。目がさめてみるとさあ大変、門前に置いた車がない、青くなって番所へ……
そこで当時名奉行の聞え高い大岡越前守忠相の直々の取調べとなった。「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは門前の地蔵も同罪なり直ちに縄打って召捕って参れ」地蔵はぐるぐるにしばられ車に乗せられて与力、同心に守られて江戸市中を引廻され南町奉行所へ……
物見高い江戸市中のやじ馬連中、どんなお裁きが始まるかと奉行所へなだれ込んだ、頃を見計った越前守は門を閉めさせ、「天下のお白洲へ乱入するとは不届至極、その罰として反物一反の科料を申付ける」鶴の一声、奉行所にはその日のうちに反物の山ができた。手代に調べらさせるとその中から盗品が出て、それからそれへと調べると、当時江戸市中を荒らした大盗賊団が一網打尽となった。越前守は地蔵尊の霊験に感謝し立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行なった。
以来「しばられ地蔵」と呼ばれ盗難除け、足止め、厄除け、さては縁結びまであらゆる願いごとを聞いてくださる地蔵尊としてお願いする時は縛り、願い叶えば縄解きする風習が生まれた。今も幾百人ものお願いごとを秘めてしばられ続けている。」

夜は、弟に千葉まで車で送ってもらった。
今度姪っ子に会えるのは春になってからかなあ・・・。
今からいっぱいおしゃべりできるようになったのを見るのが楽しみだ。

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