とみぞうのお気楽ブログ

クルマ、日本、北海道を愛する生粋の道産子50歳♂です。カバー画像は、PC版は増毛駅、スマホ版は733系電車の大谷ver.

奥芝商店標茶基地でスープカレー(北海道標茶町)

2013-10-13 22:26:59 | グルメ
 この時期になってくると、お米は新米が食べられるようになってきますし、そのほかの農産物も収穫の時期を迎えてきます。そうなると断然食欲が増してくるというもの。ということで、この3連休はそれほど遠出をせずに釧路近郊で何かを食べることにしました。ま、季節関係なく食べてばかりいるんですけど(汗)

 昨日は、過去に一度訪れたものの臨時休業だったスープカレーのお店「奥芝商店標茶基地」に行ってきました。一度行っていたので、スマホのナビに履歴が残っており、迷わずお店に到着。

民家を改造した店舗。まさに、民家そのまんまという風情です。
奥芝商店外観

 見知らぬ人のご自宅にお邪魔するような感じでドアを開けると、お店の方が中から出てきました。案内されたのは「他人のおうちの和室」のような部屋。椅子はなく、畳の上にちゃぶ台と座布団が4枚、の組み合わせが2組。都合8人が同時に食事ができます。これ以外にも部屋(居間かと思われ)があるようなのですが、今回は確認できませんでした。

 ではメニューを見てみましょう。

 スープは2種類あり、メインの具材が7種類辛さは12段階あり、名称は旧暦の名称。1番甘い「1番=睦月」から最も辛い「12番=師走」となります。スープ、具材、辛さ、の組み合わせを決めてオーダーする仕組み、、、ということですね。嫁さんがエビスープを注文するというので、自分はチキンスープを頼むことにしました。我々の後に入ってきた二人のお客さんがエビスープを注文したら「売り切れです」と言われたのが聞こえたので、もしかしたら人気があるのかも。

スープはチキンスープ、具材はチキンレッグ&野菜
辛さ5番(皐月)、アボガドトッピング、別料金でプレーンラッシー

奥芝商店標茶基地のカレー

 お!うまい。しつこくなくスッキリとした味わいで、スパイスの強度は真ん中より少し軽めといったところでしょうか。チキンのだしが良い塩梅で出ていて、スイスイ飲めます。具がたくさんあるので、少食の人には多いかもしれません。ちなみにエビスープを少し飲ませてもらったのですが、こちらのほうがエビの出汁が濃厚でチキンより出汁のパンチは明らかに強いです。誰でも「うまい!」と思えるのはエビスープの方でしょう。やっぱり甲殻類(エビやかに)の出汁ってうまいんですね~。

 本家である札幌の奥芝商店も印象的な味でしたが、ここの標茶基地のスープカレーも何度も来たくなる美味しさですね。今度は「モツ&標茶産生揚げ」を食べたいなぁ、と思います(^^)
 北海道内の奥芝商店は、ここ以外に札幌本店と旭川店があり、東京八王子にも1店舗あります。お近くの方は一度お試しあれ。

メニューはこんな感じ
メニュー1
メニュー2

期間限定メニュー。頼んでから気づいた(^^;
メニュー3


【奥芝商店 標茶基地】
住所:北海道川上郡標茶町桜11-8
電話番号:015-485-2780
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:月曜日
ホームページはこちら
        ↑ ※標茶基地の情報は無いようです。



2013年の夏休み(その5)

2013-10-13 11:08:59 | 旅行
9月20日(土)

 いよいよ夏休み最終日。疲れはピークですが、泣いても笑っても旅行の最終日になってしまいました。今日は10月13日ですが、思い出してみるとホントあっという間の5日間でした。

 この日は遅めにホテルを出発し、まず最初に調布市内に住んでいる妹夫婦一家に会いに行ってきました。その前に昼食。調布駅北口の調布パルコ内にある「スラバヤ」です。
 昨年の6月に東京に行ったときは、調布駅はまだ地下化されてませんでした。今回は様変わりしようとしている調布駅周辺を見ることができたのは貴重な体験だったかもしれません。

この日のお昼ご飯です(HPを見たのですが、このメニュー名が見当たらず)
調布スラバヤ

 おっ、こりゃうまい。スパイスが適度に効いた、上品なアジアンフードという感じでしょうか。味とスパイスの濃さ
は強烈ではないので、毎日食べても飽きなさそうな風情です。

デザートはこちら。ナタデココが入ってます。
調布スラバヤデザート


【スラバヤ調布店】
住所:東京都調布市小島町1-38-1 調布PARCO 7F
電話:042-490-7266
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:店舗にご確認お願いします(HPに表示がありませんでした)
駐車場:あり
ホームページはこちら


 このあとは妹夫婦と甥っ子とともに2時間ほどまったり。この日の東京都心の気温は28.8度。ベランダにむしろをかけて日差しが入らないようにしていたせいか、室内はそれほど暑くなかったと記憶しています。2歳の甥っ子と遊びつつ妹夫婦とマッタリしていたら、結構あっという間に次の予定の時間となりました。次はいつ会えるかな?と寂しい気分になりながら、ここはお別れ。
 ここからは嫁さんとは別行動。2日前に会った学生時代の友人と、神保町で合流。ここで連れて行ってもらったのは「サンダーバードカフェ」。特別このテレビ番組のファンではないですが、ファンと思われる人が写真を撮りに来ていたりしてましたので、マニアにはたまらない模型(イギリス本国公認のものもあり)なんかが並んでたので、それが目的だったのでしょう。日本国内はここ1軒だけですから、そりゃたまらんはずです。

自分が頼んだのは「ミンミン特製ラッシー」
ミンミン特製ラッシー

【サンダーバードカフェ】
東京都千代田区神田神保町 1-21-5 
パセラリゾーツお茶の水店 B1F

ランチバイキング営業時間
(平日)11:30~15:00

営業時間(平 日)17:00~23:00
    (土日祝)11:30~23:00
電話:0120-923-335
ホームページはこちら


 このあとは、毎週購読している有料メールマガジンを配信しているモータージャーナル主催の「トークライブ」に参加してきました。サンダーバードカフェから歩いてすぐの「タコリブレ」です。会場には10人ほどのお客さんと、3人ほどの事務局の方と思われる方たちがそろいました。初参加の私は、勝手がわからないこと、森、沢村両氏と初対面することによる若干の緊張、旅行最終日でヘトヘトになっていたことが重なり、異様な緊張をしていました。
 森さんがすぐに「ビール飲まないの?」「ゴルフ(もちろん、スポーツではなくクルマの方)好き?」と立て続けに私に話しかけてきたので、焦った私は「ゴルフは3台乗りました」と答えると「ドイツ行ったときにもらった模型、好きな方あげますよ」と、森さん。「じゃあ赤い方で」ということでもらったのがこれです。

ゴルフ7のGTIの模型です
IMG_1587.jpg

箱に入った状態
IMG_1585.jpg

箱の後ろはこんな感じ
IMG_1586.jpg

 飛行機の時間の都合で、泣く泣く途中退室。両氏のお話はとても楽しく、クルマ好きには間違いなく楽しめるモノでした。行けるのなら毎月行きたいですが、さすがに北海道から毎月行くカネはあるはずもなく。でも、チャンスがあれば是非行きたいですね。
 後日、私から森さんに宛てたメールをメルマガに載せていただき「遠くからありがとうございました」とお礼もいただきました。執筆者と読者との心理的距離が近い「モータージャーナル」。よっぽどのことがない限り、今後も購読を続けるでしょうね。

 どたばたとトークライブ会場をあとにし、丸ノ内線淡路町駅から東京駅→JR東京駅から浜松町駅→モノレールと乗り継ぎ羽田空港へ。そして無事到着。

閑散とした羽田空港ロビー
夜の羽田空港ロビー

 出発より少し余裕のある時間に着いたのですが、夕食を空港売店で食べたりしている間に、手荷物検査を忘れそうに。あわてて検査を通して、ダッシュで搭乗口へ。ギリギリ飛行機に滑り込むことができました。いや~、危なかったなぁ。

 機内から外を見ていると、珍しい機体を発見。

ANAモヒカンジェット

 10年来の友人である「たくさん」から「2009年に誕生40周年を記念して「モヒカンジェット」のカラーを767型に復活させたんです。定期就航はしていないようなので見れるのはラッキーかも。」とメッセージをいただきました。それほど飛行機に詳しくない自分でしたが、これを知ったとき驚きましたね。
 ちなみに、ケータイの電源を落とすよう機内アナウンスがあったあと、このモヒカンジェットの手前にボーイング787が来たのです。つくづくツイていました、この日は。

 ほどなく離陸し、眼下にディズニーランドを見ながら上昇。1時間半のフライトはあっという間で、気温が15度しかない新千歳空港に到着。半袖短パンで搭乗していた私は、あまりの寒さにビックリ。バスの待機場所まで歩いて駐車場に置いてきた愛車ティグアンの真ん前まで運んでもらい、できたばかりの新千歳空港インターチェンジから道央自動車道に入り、さくっと嫁さんの実家へ到着。
 東京の小川町駅をでたのは午後7時20分。札幌市内の嫁の実家に着いたのは午後11時半くらい。ドタバタの帰路を無事終えて、汗だくの体をキレイにしてから床についたのは午前1時。あっという間にバタンキュー。ホントあっという間の旅でした。
 翌日には釧路の自宅に戻りましたが、疲れがなかなかとれないのはキツかったです。次回はダブルベッドではなくツインを予約しないと(苦笑)

 ともかく楽しい旅でした。海外旅行もいいけど、日本ってやっぱりいいですね。もっといろいろ知りたくなります。次の旅はいつかな~。今から楽しみでなりません。