もったいなぁい

過日、放映されたＲＫＫ番組の　　『　広西区少数民族　』　は、
久し振りに楽しめた。
最近の中国番組と言えば、上海あたりの成金ボンが背広つけて、
東京風結婚式でしたり顔。
もう、それは漢民族の歩く西洋チンドン屋で御座います。
ちょっと昔、ボジョレー・ヌーボーを有難がった日本人を思い出させて辛い。

そんな中で、南の少数民族の本当の風習を伝えてくれた番組は、楽しかった。
日本でいう　“　シーソー　”　は、二次元的だが、彼らは丸太みたいなもので作って、
三次元的に遊んでいた。
あれ？　これどうやって作るのだろう？
跳び回り方のルールは、どうなっているのか？　　　もっと、知りたい所だ。

髪を切らない長髪族の女性の暮らし。
メンテナンスの様子をチョットだけ披露してあるのだが、
もっと生活の中からの映像も見たい。
足早に三分程で、他の民族も次々と紹介はあるのだが、口惜しい。
もっと、ひとつの民族に絞って、じっくりと観せて欲しかった。
良い企画だからこそ、もったいなぁい！
解る日本人は、いると思うのだが・・・。