田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

『楢山節考』の緒形拳逝く

2008-10-10 17:38:40 | ヒゲの毒舌
    『 平成の楢山節考 』 ~~ ここだけの話 ~~

あと何年か経って、あの “ 変人 ” が再び登場し、日本国大統領に。
郵政・ユウセイの絶叫パターンで、又恐ろしい法案を通します。

      『 後期高齢者安楽死法案 』
我々団塊世代が、日本の “ ガン ” だと訴えます。
やたら数が多いが故に、若い世代の層が支えきれません。
年金、医療、食糧、日本はどうにもならないのです。
どうしても、口減らしが必要なのです。
70才まで生きればもう良いでしょう。
あとは、希望者順に、苦しまずに逝ってもらいましょう。
                          と、言うわけです。

1970年代前期の、ある映画を想い出しました。
『 ソイレント・グリーン 』(と、思うが?) という近未来 (2000年過ぎ)の
荒廃したアメリカの食糧危機をテーマにした映画でした。
国民には、配給のソイレントGという、ドッグ・フード似のペレット状食糧だけです。
老人は、希望して安楽死室に入ります。
そこは・・・穀物が風に揺れ~川が流れ~緑に満ちた山々では鳥がさえずり・・・
昔の豊かな時代の風景に囲まれて逝くのです。 バックは、田園の第一楽章!

死体は、工場に運ばれます。
処理工場まで追い掛けて、潜入した、C・へストンが見たものは、
“ Soyrent green is human・being! ”
               ( 俺たちは、人肉を喰っていたんだ! )
     今、もう一度、全世界に上映して欲しいものだ。

        
コメント
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